MICARD+(エムアイカード プラス) レビュー(1)

年に数回、三越を利用することがあり、
ポイント還元率も高いことから（前年度利用額によるが、私の場合は5%）、作成したこのカード。
昨年夏頃、ふと三越伊勢丹ホールディングスの株価を見たら、絶賛暴落中であり、値頃感があったことから、株式を買いました。
（その後秋冬で株価は回復したものの、現在の株価は、またまた、暴落中です（涙））
三越伊勢丹は、株主優待制度を導入しており、いくつかの例外や、上限金額がありますが、
10%の割引が得られます。
https://www.imhds.co.jp/ja/ir/stockholder/preferential.html

この株主優待制度を用いる際の、支払い方法は、現金、全国百貨店共通商品券などの他、
MIカード発行のクレジットカードなどに限定されてます。
MIカード以外の会社の発行したクレジットカードは利用できません。
（間接的には、アメリカンエキスプレスカードを利用して「百貨店ギフトカード」を購入すれば、これを利用できます。
アメックスのキャンペーンの際に、購入しておくと良いかも知れませんね。）
また、その際、割引された場合は、MIポイントの付与はありません。

お帳場カードなどの外商カードを持っていない私にしてみれば、
当然、お得意様サロンは利用できないものの、俗に言うお帳場ゴールドカード黒帯タイプと同じ、10%割引が得られるのですから、
実質的メリットは同じかな、と思っております。
また、所有株式数により、割引上限金額は変わります。私の場合は、せいぜい100株分の優待・年間30万円まで（割引額は3万円まで）で十分でございます（笑）。

一方で、三越伊勢丹の各店舗では、キャンペーンなどで、MIポイントの増額などをやっていることがあります。
その際は、10%引きを得た上で、増額ポイントの部分は、ポイントを得ることが出来ます。
これは嬉しい誤算でした。

また、翌年度のポイント還元率を決定する、年間累積の買いもの額は加算されますし、
２，３ヶ月に一度開催される、三越日本橋本店主催の「デラックス　ファッション　バザール」でも
10%の割引は適用されます。
通常、この催事では、MIカードプラスのポイントは付与されないんですよね。

ただし、株式の購入は投資活動であり、損失を被るリスクがあります。
加えて三越伊勢丹の株主優待施策の一環ですから、将来も約束されたサービスではありません。
従って、自己責任で行う必要がございます。
また、本レビューは、三越伊勢丹ホールディングスの株式の購入を薦めているものではありません。