東工大・蔵前カード レビュー(7)

母校と関連のある仕事についていることもあり、同窓会への支払いのためとりあえず所持していますが、図書館の認証サービスの廃止など、年を経るごとにメリットを感じなくなってきています。
初めて所持したゴールドカードとして、以前はそこそこ使っていたのですが、MUFG、DC、NICOSのブランドカードは旅行保険の枠が共通化されてしまったこともあり、メインで使っている三菱東京UFJ銀行のゴールドカードと保険、空港ラウンジとも二重状態のサービスとなってしまいました。
現状では死蔵に近い状態のため、解約するか悩むレベルになってしまいました。
東大卒業生カードのように海外レートの良いマスターブランドに切り替えるなど、長く使えるようにひと工夫が欲しいところです。

2004年9月からこのカードを保有し、
気づけば今月で3回目のカード更新でした。
通算13年間のカード保有で、
私の保有するカードでは最長となります。

同窓会の年会費を払っていれば、年会費は実質的に無料で、
同窓会誌は読めるし図書館は簡単に利用できる、なかなかいいカードですが、
大学の友人や先輩に聞いても、保有者が少ないのは少し残念です。

13年間でこのカードにもっともお世話になったのは、
社会人になってから論文を書くために何日も
図書館通いしたときでした。
やはり集中して考えたりするのに、
図書館というのは素晴らしい場所です。
このカード保有で図書館入館手続きを簡略化したのは、
カード開発者(たぶん大学側の人)の英知だと思います。

このカードがなければ、果たして自分は大学図書館に行ったか？
論文を無事仕上げることはできたか？
と考えると、このカードの功績は絶大です。

これからもこのカードを保有し続け、
5年後の次回のカード更新を迎えたいと思います。

このカードを保有すると同窓会費用が強制引き落としになりますが、
最新の同窓会誌や同封されていたチラシを見ていて、
このカードに新たな価値が付与されていることがわかりました。

例えば、蔵前工業会の支部活動や講演会で、蔵前カードを提示すると
参加費用等が500円引き、20%引き等になっています。
web上の公開情報だと、今年のホームカミングデイの交流会参加費は
卒業生・一般が3,000円、蔵前カード会員は2,500円となっております。

●ホームカミングデイ２０１５全体交流会
http://www.titech.ac.jp/alumni/hcd/apply.html

このサービスにより蔵前カードの価値は上がったのですが、
ホームカミングデイ２０１５では蔵前カード提示により割引になるものの、
チラシ情報ではカード決済はできず、現金で支払う必要があるのは今後の課題ですね。

最近、私は学科の学年別幹事になったので、同窓会関係のイベントに
参加する機会が増えそうですが、このカードによる割引があるために、
イベント関係への参加がより増えやすくなりますね。
このカードを保有し続けていて良かったと思いました。

UFJブランドからMUFGブランドに移行したため、
カード更新に合わせてMUFGマークの付いたカードが届きました。

正直言って、真っ赤なMUFGマークが右上についてデザイン台無しです。
元々のデザインがUFJマークを入れることを前提にデザインされていたため、
当たり前と言えば当たり前ですが、券面の魅力が激減しました。
同時に使う気持ちも萎えてきました。
できれば家でお留守番カードにしたいですが、
何時大学の近くを通って図書館で勉強や仕事をするかわからないので、
持ち歩かざるを得ないです。

年会費無料だからあまり文句は言えないのですが、MUFGへのブランド変更時に
カード券面のデザインについて多少は考えてもらいたかったです。

同窓会に加入していれば実質年会費無料のゴールドカードです。
このカードを持っていれば、国内空港にあるカードラウンジが利用できるのでお勧めです。
また、利用額の一部が同窓会に寄付されるので、母校への恩返しという意味にもなるかと思います。
ＭＵＦＧのクレヒス作りにも貢献します。

私は他のカードをメインカードとしていますので,サブカードとして使っています。カード年会費は無料ということですが,蔵前工業会年会費をこのカードで支払うことになるため,ユーザーから見ると年会費6,400と考えればよいかと思います。クレジットカードとしては,限度額以外は通常のゴールドカードとして使えるため,東工大OBで毎年きちんと蔵前工業会年会費を納めている方にはお勧めのカードです。私の勤めている会社の若手東工大OBは,加入率高いようです。
カードフェイスに描かれている東工大本館は・・・微妙という意見もあります。

東工大・蔵前カードの書かれざるメリットに
東工大図書館に簡単に入れるというものが挙げられます。
東工大・蔵前カードの下部に書かれている会員番号と
氏名・電話番号を用紙に記入すれば図書館に入館できます。
予約は要りません。

一方、東工大・蔵前カードを持っていないと、
東工大卒業生でも図書館利用にはかなりの手間がかかります。
図書館に予め連絡し、利用したい図書や見学希望等を
申し込まないといけません。

この図書館、静かで勉強しやすい、文献がたくさんあることに加え、
無線LAN（FON）も無料で利用できます。
仕事の合間に立ち寄って調べ物・捜し物をするのにも活用できます。

また、蔵前工業会の事務局が大岡山駅前の蔵前会館にあり、
そこの談話室は蔵前工業会会員ならばいつでも無料で利用できます。
ちょっとした打合せなどで利用可能です。