JRカード レビュー(7)

幻のカードと呼ばれているJRカードを申し込みして、無事に取得でしましたので、取得についてのレビューです。
JRが発行しているカードは、JR東日本のビューカード。JR東海のエキスプレスカード。JR西日本のjウエストカード。JR九州のJQカードが挙げられます。
これらは、それぞれの地域会社が独自に発行しています。
しかし、かつては、JRグループとして、大手カード会社と提携して発行していました。
ニコス、三井住友トラスト、UCなどありましたが、現在は三井住友カードのみの発行です。
このカードが幻と言われる所以は、それだけではなく、JRのホームページで告知はなく、三井住友カードへ電話して、申し込み用紙を送付してもらわないと、申し込み出来ません。
現在主流のネット申し込みのスピード発行ではないので、知らなければ絶対わかりません。なので、一般に知られていない幻のカードとなります。
一応、JRカード所有者のブログで情報はありますが、古くて現在やっているか半信半疑でした。
いざ、三井住友カード問い合わせしようにも、通常問い合わせはネットのみで、直接すぐに問い合わせできません。問い合わせ内容を記載し、後日三井住友カードからの連絡を待たなければなりません。
後日三井住友カードから連絡を頂いて、JRカードの申し込み用紙を依頼。
ここで力を発揮したのが、自分が三井住友カードホルダーだったので、相手にある程度こちらの情報を伝えると、すぐに発送依頼が出来ました。
多分、三井住友カード非ホルダーだと、申し込み者の情報を一から情報を伝えないといけないので、非常に時間がかかると思います。
ようやくして、申し込み用紙をゲット。
送られてきた申し込み用紙に記載し、返送。せっかくなので、デュアル発行をしました。
やりとりが郵送なので、返送まで時間がかかります。
こんなときのために、日頃からクレヒスを磨いていましたが、何せ申し込みがアナログなので、審査に3週間。
忘れた頃に、メールでVpass登録依頼と、web明細申し込み完了報告が来たので、そこで審査が通ったとわかりました。
が、カード発送連絡がなかなか来ない。
11日後ようやく発送連絡。
簡易郵便で送られてきたきました。
申し込みしてから45日。ようやく手元に届きました。
カードとしては、かつてはみどりの窓口で唯一使えるカードだったり、切符の払い戻しが、全国で出来るなど優位性が、ありましたが、現在は優位性はあまりないです。
また、機能としては、年会費ありの三井住友カードという感じ。
このカードをおすすめしたい人は、人と違うカードが欲しい。鉄道マニア。カード取得のハードルが高いものに挑戦したい人。長期審査、発行が待てる人です。
挑戦したい人はぜひ挑戦を。
普通にはおすすめできません。

　ほんの「出来心」で申込書を取り寄せ、せっかくなのでデュアル発行にしました。
　VISAは、いわゆる「パルテノン」柄で、三井住友らしさを醸し出していますが、意外に色がおとなしく、角度によってはパルテノンも周囲の「枠線」？も、あまり見えなかったりします。その分、JRカードであることが強調されるので、悪くないと思います。
　実は、パルテノン柄のクラシックカードを持つのは初めてでしたが、ゴールドだとパルテノンや枠線が、もっと濃色系で目立ちます。おそらく、JRゴールドカードも同じでしょう。

　VISAは、インターネット上でも時々画像を見かけましたが、MasterCardは正直、ほとんど見つけられませんでした。
　三井住友プロパーでは、MasterCardもパルテノンですが、このカードは独自デザインのようで、何だか、世界地図のようなものが描かれているようでしたので、楽しみにしていました。

　https://crefan.jp/fan/album/crewota#inline_content153

　……ちょっと、地図のクオリティが、微妙なセンスだな……と思い、★を1つ減らしてしまいました。
　でもまあ、三井住友カードらしく、カード会社のロゴもないので、シンプルでいいデザインだと思います。
　マイペイすリボで、年会費もかかりませんが、VISAはそのうちゴールドにするかな……なんて考えています。

前回「申し込み方法と年会費について」レビューしましたがその続きです。

８月中旬に申込用紙は取り寄せたのですが７月に４件連続で審査落ちし、申込は半年位後がいいと思って自重してましたが、返信用封筒の無料送付期限が確か２５年３月まで（だったと思います）ので９月に入り思い切って申し込みしてしまいまいました。

結果は何とか発行してもらえました。

９月８日申込用紙を送付（visaとmasterのデュアル発行で申込）
９月２７日「VpassID登録完了のお知らせメール」が２通届きました。
内容が全く同じだったので多分VISAとmaster分の2通だと想像。
（合格の予感）
この間（結局最終的に）、在籍確認はありませんでした。
９月３０日「カードご利用代金WEB明細書サービス」のメールが２通
（この２通も内容は全く同じ）
１０月８日カード到着（簡易書留）

9月27日の合格の予感から到着まで結構長く、随分気をもみましたが
多重にも関わらず発行してもらえて、感謝感謝です。

個人がもてる未だに発行している希少なカードです。
申込は、三井住友カード入会案内デスクに電話して申込用紙を取り寄せました。（メールでの問い合わせ、申込用紙の取り寄せ依頼もしましたが返事が１週間後と遅いので電話の方が早いです）
入会案内（パンフ）を見ますと、ゴールド（VISA）、一般（VISA・master）と３種類あります。
ゴールド（VISAしかない）の年会費10,500円、一般VISAかmaster1312円（一般の両方持ちは1,574円で２種類持てる）
マイペイすリボ登録で、一般の場合は、片方でも両方持ちでも年会費が無料になるようです。（ゴールドも割引あり）

私はまだ申込していませんが、希少カードなので時期がきたら申し込みたいと思います。

JRカードはもともと、銀行系カード会社の多くが国鉄→JRと提携して発行していたカードであり、ながらく「みどりの窓口」で利用できる唯一のカードとして君臨していました。

しかし、JR東海を最後に現在はJR6社全社が一般クレカの取り扱いをするようになり、また各社が独自にクレジットカードの募集をするようになって、存在意義は薄れて行きました。

そのためか、個人向けのカードで残っているカードはかなり限られています。

現在、一般人が加入できる残存カードはこの三井住友との提携カードと、三菱UFJニコス及びアパホテルとの提携カードである「アパカード」くらいとか。

「アパカード」と比べた場合、マイ・ペイすリボの登録で年会費無料とできること、それにJRカードであることが分かりやすいデザインとなっていることが利点でしょうか。

JRカードを利用する場合、他のカードを利用する場合に比べて購入した乗車券類の払い戻し条件が緩くなる（全国のJRカード取扱窓口で可）というメリットがあります。
そのメリットを享受したい場合、一番利用しやすいカードということが出来るでしょう。

Amexゴールドと同時にこのカードを申し込んでみました。
JRの特急を利用した出張が増えてきたこと、出張の日程が流動的で特急の切符の払い戻しに便利そうなこと、の２点が申し込んだ理由です。

minopochiさんと同じく申込から発行まで１ヶ月程度かかってしまいました。
私の場合は以下の通りです。
　　2012/10/05 投函
　　2012/10/15 CIC照会
　　2012/10/26 VpassID登録完了のお知らせ
　　2012/10/29 「カードご利用代金WEB明細書サービス」お手続き完了のお知らせ
　　2012/11/07 受取(郵便 簡易書留)

minopochiさんのレビューを拝見していましたので、到着日もだいたい予想通りで安心して待っていられました。
minopochiさん、ありがとうございました。大変お世話になりました。

肝心のカードの評価は申込から手元に届くまで約1ヶ月かかりましたので3点に。
今後、利用してまたレビューを追加していきたいと思います。

連続投稿失礼します。
JRカードの2023年3月発行現在のカードの状況です。
申し込みパンフレットは、2020制作です。
パンフレットは、山形新幹線400系が描かれています。
VISAカードのデザインはご存知パルテノン神殿。
数字や文字はエンボスでVISAタッチ決済搭載です。
実際に発行されたカードは、パルテノン神殿は健在です。
カードはエンボスレスカードで、数字や文字は印刷となっており、パンフレットと仕様が異なっています。

あと、マスターカードについては、デザインは太平洋を中心とした簡易的な世界地図が描かれいます。
斜めに模様として「THE JR CRAD」と書いています。
パンフレットでは、マスターカードのロゴが旧ロゴでしたが、
実際には現行のマスターカードロゴ。
数字や文字は従来のエンボス。
マスターカードコンタクトレス(タッチ決済)は非搭載です。
両者共通として、JRのロゴが中心にあしらわれ、裏面には北海道から九州までのJR各社の正式名が書かれており、まさにJRグループのカードという感じです。
マスターカードについて、コンタクトレス非搭載は残念ですが、今後はVISA同様にエンボスレスでコンタクトレス決済が搭載されるといいですね。
鉄道ファンへオススメの一枚です。