京王パスポートVISAカード レビュー(5)

このカードを取得して、半年ほど経過してみての感想です。

このカードは電子マネーサービスが充実している点が気に入ってます。
具体的には、PASMOのオートチャージ機能とiD機能の両方のサービスをつけることが可能で、汎用性の高いカードと思っています。

これにより、小額決済も実質的にクレジット決済することが可能で、ポイントの取りこぼしが少なくなり、また、1枚のカードにポイントがたまるのが気に入ってます。

沿線沿いのみならず、関東在住であれば、お勧めのカードです。

PASMOは、関東近郊でしか利用できないという弱点があり、
競合のSuicaに押されている面が否めませんが、三井住友と提携しているPASMOであれば、Suica以上のサービスを十分、享受できるカードと考えています。

発行会社の三井住友カードで、Visaのタッチ決済搭載カードへの取り替え手数料が今なら無料ということで、このカードについて取り替えを申請しました。カードの有効期限が来春に迫っていましたが、あと1年待てないということでこのタイミングで申請を決心した次第です。

昨春、京王グループ共通ポイントサービス「お客様番号」付きカードへの切り替えが行われました（https://www.keio-passport.co.jp/info/2019/03/post-909.html）が、その際に送付されたカードは地の色が白っぽくなっていました。

ところが、今回送付されたVisaのタッチ決済カードでは、色が元のアイボリーに戻っています。
左が昨年、右が今回送付されたカードです。
右側のホログラムの上にVisaのタッチ決済マークが付き「KEIO POINT」マークが小さくなったこと以外に、カラーの変更は大きなポイントです。

アイボリーといえば、かつて京王線を走っていた電車のカラーであり、沿線情報誌のタイトルも『あいぼりー』です。京王を象徴する、京王らしいカラーだと思います。
個人的には、そういう意味で「このカードはやっぱりアイボリーでないと」という思いを持っていました。PASMO一体型カードやゴールドカードへの切替をしないのも、この券面のデザインが気に入っていたからです。

たかがカラーという声もあるかもしれませんが、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードのセゾンマークがカラー化されホルダーの不興を買ったことを思えば、やはり軽視できない要素ではないでしょうか。

もし、昨年発行されたこのカードの白っぽさが気になる方がいらっしゃれば、手数料がかからない今こそ新カードへの取り替えのチャンスといえます。

沿線に住んでいるので、ほぼ必須です。
通勤に、京王線と京王バスを使用しさらに京王ストアや、売店で買い物をすると
乗り物ポイントという名のボーナスポイントがたまります。
京王アートマンや、ルパ、啓文堂など駅付随の店舗で買い物をする方なら持っていて損は無いと思います。

ただ、ポイントは京王グループ内でしか使えないので
溜まっててラッキー！くらいの気持ちで居るのが良いかな・・・。
ものすごくメリットがあるわけではないけれど、持って居ないよりかはマシなカードという位置づけです・・。

京王線の定期券購入の際に使えるクレジットカードがパスポートカードのみなので助かっています。
必要なものにポイントが付くのは嬉しいです。

あとは京王系列のお店。

わたしは主に京王百貨店と京王ストアで使っています。

ワールドプレゼントポイントと京王グループのポイントが貯まります。

百貨店でのポイントはぼちぼちなので、気がつくと京王のポイントが貯まっています。1000ポイントで1000円のお買い物券になります。

あとは付帯保険がついているなら尚嬉しいのですが。

実質京王グループ各社の囲い込みカード。
京王線ではこのカードでしか定期を購入できないため、定期購入のために入会。

三井住友カードポイントと京王ポイントが同時にたまる。が、ワールドプレゼントの付与率は悪い。京王ポイントは京王各店舗のお買い物券に交換できるのみでPASMOチャージやキャッシュバックなどはない。

入会特典として2000～4000ポイント程度（時期や申込場所により異なる）がある

京王グループ店舗を利用しないため退会。