東京スカイツリー 東武カードPASMO JCBカード【募集終了】 レビュー(4)

以前にレビューを投稿し、スマホの家計簿アプリに対応していないと書きましたが、最近確認したところマネーフォワードがWeb明細の取り込みに対応していました。対抗のマネーツリーも「対応済」との記載だったので同様と思われます。

これがあってはじめて東武カードのWeb明細サービスに申し込みましたが、利用明細・郵送かWebかの切り替え・ポイント確認&交換、メルマガ申込みくらいの実にシンプルな画面でした。

マネーフォワードの場合、クレジット利用明細のほかに東武ポイントの残高も取り込んでくれるので非常に便利です。郵送の紙明細に煩わしさとMOTTAINAIを感じていたので、今後はスマホ上での確認に移行したいと思います。

モダンなスカイツリーデザインですが東武カード自体は昔ながらのカード会社なので、Web明細も最近のスマホ家計簿アプリなどに対応していませんし、JCBブランドが付いていますがQUICPayが使えるわけでもありません。明細書と一緒におばさん（お婆さん？）が好みそうな婦人服や菓子折りの載った東武百貨店のリーフレットが送られてきます。

ポイントの主な使い道はグループ限定の商品券ですが、東武の駅ビルやソラマチの店舗や飲食店ではほぼ使え、交換も1000ポイントからなので、関連施設に立ち寄るなら使い勝手はまあまあ思われます。（そもそも商品券の交換が関連施設の端末でないとできない）「東武の駅ビルでお得に使える」とは言っても、スカイツリーライン上ではソラマチを除き、せんげん台・新越谷・草加と妙齢の婦人服売り場ばかりなので、そこにはまらない限りデパ地下か飲食店くらいしか利用価値がないという…。

PASMOオートチャージは還元率0.5%ですが、定期券購入は1.5%とまあまあの値です。東武鉄道の券売機でのクレジットカード購入は東武カード以外を受け付けない設定なので、沿線民がポイントで得をするには必然的に選択肢が限られます。ただ、定期券の終点が東京メトロの場合、北千住等のターミナル駅にあるメトロ側の券売機で購入することで「別のクレジットカード」でこのPASMOに定期券が乗せられるという手段もあります。そこそこ高額になる定期券購入を他のカードの実績にしたい場合は有効な技と思われます。

ちなみに私は最寄り駅にある東武スポーツクラブに通っており、そこの月謝もこのカードに任せることにしました。グループ企業のポイント優遇をうたっている東武カードですが、ここに関しては通常の0.5%還元だったので少し残念です。ただ、月々1万円のこの引き落としだけで年会費が相殺される年使用10万円の条件を満たせるので、定期券については上記の手段で別のカードの実績にしたいと画策しております。

通勤に東武東上線を利用しています。

東武東上線の定期購入にあたっては、
クレジットカード支払いの場合、
東武カードのみ使用可となっています。

私はこのカードを定期購入用として作成しました。

メリットとしては、オートチャージ機能搭載なので、
チャージする手間が省けるということでしょうか。

ポイント付与率は特に気にしていませんが、
毎月16,000円程度の定期券購入、
オートチャージで毎月6,000円程度の利用で、
1年間で3,000ポイントちょっと溜まったので、
まぁまぁお得感はあります。

定期券に特化している東武カードです
定期券に特化したので通常の青い東武カードより東武定期券の購入ポイント率が上がっています
通常0.5% スカイツリーカード1.5%(1000円ごと)　
※2020年10月13日現在
しかしそれ以外のスペックはほとんど青い東武カードと変わりません
それどころか年会費が発生してきます
年間10万円以上の利用をしても年会費分の『ポイント』で帰って来るだけなので現金は口座から引き落とされる形になります
そして、ポイント利用についてもお世辞にも良いとは言えません
自身で東武の対応店舗にあるポイントターミナルで1000ポイントごとからお買物券へポイント交換をするか
3000ポイント単位から利用できる東武のポイントサイトで交換するかの二択しか現状（2020年10月13日現在）存在しません
しかもこれがもうスカイツリーカードができてから5年くらいは変わっていないので今後も改善はすぐには行われないかと思います
入会特典も定期券購入が多くなる4月などでないと特典が悪くなるので時期を選んで入会する必要がありそうです