SFC修行完了の証として、ANA雨金から切り替えをお願いし、可決していただきました。
年会費を考えると、正直ゴールドのほうがコスパが良いものの、色が好みでないため、こちらを保有しております。あまりキラキラしているデザインは嫌いなため、全カードブランドのANAプレミアムカードの中でもこのカードが最も格好良いと感じております。
日常の使用ではゴールドだろうがプレミアムだろうが、機能はそう変わりませんが、たまの旅行の際に非日常を味わわせてくれる良い相棒だと思っています。
コンシェルジュをはじめ、各種補償など、まだまだ使用したことのないベネフィットが大半のためこれからが楽しみです。
年会費は高額ですが、家族カードを4枚まで無料発行できるのも心強いです。(まだ1枚しか発行しておりませんが、、、)
今後も末永く持ち続けられるよう、頑張っていきたいと思います。
ダイニング、海外ホテル予約等でコンシェルジェとやり取りをした結果をレポートしておきます。
このカードのレポート、というよりも AMEX プラチナのコンシェルジェのレポートに近いかもしれませんが。
まず、プレミアム・サービス・デスク(本カードでは「プラチナ・デスク」ではなく、こう呼ばれます)への電話ですが、ゴールド・デスクと比べて面倒になりました。
ゴールド・デスクの時には、登録済みの携帯電話からかけると、電話番号からこちらを特定、すぐに話を始められましたが、
プレミアム・サービス・デスクの場合には、手元にカードを準備し、カード番号の読み上げ、本人確認のための質問への回答が要求されます。
これは、ゴールド・デスクの方がスマートでよかったですね。
昨今のセキュリティ強化の流れに沿った形なので、良い方向とも考えられますが。
まずは、海外出張の帰りに、レストランの検索と予約を依頼しました。
10 分程度で店の候補をリストアップ。そのまま予約をお願いしました。
「何時頃をご希望ですか?」との問いに「今、羽田ですので、○時ぐらいかと……」と答えました。
店に着いた際、持っていた大きめのスーツケースは、スムーズに、席の隣に置かせてもらえました(カジュアルな店だったので)。
店員に話を聞いてみると、どういった料理が希望かという情報と共に、「羽田からいらっしゃるので、大きな荷物をお持ちかもしれませんが、預かるか、席の隣に置くスペースはありますか?」といった確認がされていたとのこと。
出張帰りだとか、スーツケースがある、といった事は、ひとつもデスクには伝えていないにもかかわらず、です。
「羽田」というキーワードひとつで、そこまで考えてもらえると言う心配りには感動しました。
次いで、年末年始に妻と台湾に旅行した際のレポートです。
仕事で台湾で年越しが決まってしまったため、妻を呼んで、台北 101 のカウントダウン花火を一緒に見よう、という事になりました。
早速サービス・デスクに電話し、101 に近いホテル、部屋から花火が見られなかったとしても、バーやレストランから見える場所、というリクエストを出してホテルを探してもらいました。
直前のリクエストのため、Expedia 等では既に満室、サービス・デスクで提案してくれたホテルも、迷っている間に部屋が埋まって行く状況でしたが、なんとか近くのホテルを確保してもらえました。
その際、部屋は 101 と反対側という情報と共に、バーやレストランは既に予約で満席という情報も取ってきてくれました。
まぁ仕方ないか、ホテルの外に出て、お祭り騒ぎの中で花火を見よう、と思って、当日を迎えました。
チェックインしてみると、101 の反対側ではありますが、最上階のスイートにアップグレード。
テーブルには支配人名義でのウェルカムカード。
更に、宿泊者の中でも限定者のみの、ホテルの屋外プールサイドでの花火観賞チケットを付けてくれていました。
ホテルから見るのは、なかば諦めていたから、というのもありますが、これには妻も感動。
デスクの、できるだけの事をしよう、という気持ちがとても嬉しかったです。
帰国後、担当者には直接お礼を申し上げたのは言うまでもありません。
ということで、取得前に考えていたポイント優遇云々を別にしても、このコンシェルジェとはこれからもお付き合いを続けていきたいと思う出来事でした。
今度は、ダイニング・アクセスや、取得困難なコンサート・チケットのお願いでもみようかと思っています。