日産カード レビュー(14)

　web明細へのログインして日産ポイントを確認していると、ボーナスポイントの一般利用分に10ポイント付与の記載がありました。とはいえ、今年に入って１度も日産ディーラー以外で決済に使用したことが無かったので思わず不正利用を疑ったものの、不正利用の形跡は一切無いので電話で問い合わせることに。

　電話窓口で、web明細にしている会員は請求発生の翌月に請求額に関係なく10日産ポイントが付与されているものと判明。しかし、その表記は日産ディーラー以外全般を指す「一般利用分」なので、勘違いを起こしやすい区分になっています。

　また、入会時と同じように、更新から6ヶ月は一般利用分のポイント２倍となるとのことを教えてもらえました。ポイント２倍になる期間は注意が必要で、更新前カード有効月の翌月（つまり更新後カードしか使えなくなった月）の11日から数えて６ヶ月後の10日までとのこと。例えば、更新前カードが21年10月期限の会員の場合、21年11月11日から22年4月10日までの利用分で4月19日頃の請求確定までに請求があった件が対象だそうです。

　問題なのは、日産カードのサイトにはFAQも含めて、ボーナスポイントについての詳しい記述が見当たらないことです。これも電話で尋ねていなかったら分からず仕舞いでした。

★２　紙明細について手数料を取るクレジット会社ば出てきている中、ポイントで手数料分を還元するのは評価できますし、更新後にもボーナスポイント制度があるのは評価できますが、ボーナスポイントそのものの規定や説明の十分な記述が無いことは評価できません。

日産正規ディーラーを利用しているので入会。入会後の半年はポイント倍付けなので（よくある勧誘目的の特典です）、２か月間だけ積極的に利用してみました。感想は、①ポイント付与が遅い②ポイントの活用先が少ない、の２点です。

①ポイント付与が遅い
ポイント付与は初回の請求確定する頃な上に、割増ポイントは通常付与から更に１か月遅れになるので、目に見えてのお得感が薄い印象です。結果、ポイントの流動性は大変悪くなっています。
②ポイントの活用先が少ない
ポイント活用先は３つ。うち、１つは景品交換なので無視。なので、実質２つです。「ＪＡＬorＡＮＡのマイル」・「請求時キャッシュバック充当」前者は目減りがありますし、そもそもＪＡＬかＡＮＡをあまり利用しない場合はメリットありません。後者は一番お得になるものの、キャッシュバック充当のためには日産ディーラーの利用が必要なので、利用範囲がとにかく狭いのです。

このカードは日産系列の『超保守』カードです。それでいて、翌年以降は年会費も問答無用でかかるので、日産正規ディーラー以外で利用するのが馬鹿馬鹿しくなります。せめて、事業用のBizNissanカードのようにポイント交換先が多彩だとか、利用条件で年会費無料とか、ほんの少しの『攻め』があって欲しいところです。

これからは、日産ディーラーのみで利用し、貯まったポイントは寝かせておいて点検時にキャッシュバック申請するしかなさそうです。

　私が利用している日産のお店では、日産カードで決済・提示しなくても「日産カード会員特別値引き」で消費税抜価格より5%割引で対応してもらっています。JCBカードが利用出来るので、そちらで決済しています。車検・点検・整備の割引カードになってしまいました。

　過去に日産カードで決済していたので、自動的に割引された請求金額になるみたいです。

2009年12月7日請求分より、ポイント付与率が1000円毎10ポイントから、1000円毎5ポイントに改悪されます。ポイントに関しては、魅力のないカードとなってしまいました。反対に、ロードサービスは改良されます。

日産車に乗っていたので、ETCカード欲しさにこのカードを持ちました。

車以外のサービスが充実(他のカード会社並)すればもっと魅力的なカードになると思います。

　当カード入会から5年が経ち、初回更新となりました。思えばこの5年で当カードと取り巻く社会は劇的に変化したと思います。
　社会全体としては、キャッシュレス決済の普及・多様化とコロナ禍が大きな変化であり、当カードに近しいところとしては、日産・ルノー・三菱の３社連合結成、日産自動車のトップだったカルロス・ゴーンの逮捕と国外逃亡、脱ゴーンの旗印とも言われる企業ロゴ・エンブレムの変更が挙げられます。

　当カードにおいても、取り巻く環境変化に対応したものになっています。
　まず、ロゴについては、新カードの封書には新しい日産のロゴが印刷されていました。ただ、カード本体は旧ロゴ。まだ旧ロゴの在庫があるんでしょうね。なお、Masterのロゴは新ロゴになっており、Master cardの印字が無いものになっていました。
　次に、VISAブランドの件ですが、VISAタッチ対応カードになったとのこと。とはいえ、私はMasterブランドなので関係なし。Masterコンタクトレスまでは搭載されてはいません。
　最後に、セキュリティコード欄にカード番号下4桁が書かれなくなり、セキュリティコード3桁のみで分かりやすくなっています。コロナ禍だからってことではないでしょうが、通販利用が増えた昨今においてはセキュリティコードの入力間違いをしないで済む利点があるかと思います。

★３　社会情勢に合わせたカード機能の拡充は評価できますが、これは他のクレカにおいても同じように行われていることなので中間評価とします。

日産車を正規ディーラーで面倒見てもらっているので入会しました。
このカードでの決済は車検を含む点検と修繕にしか使わないでしょう。
２年目以降の年会費は修繕費用の割引や気さくな営業担当者にかかる費用だと思えば、そんなに高くありません（毎月自販機飲料を１本我慢するレベル）。細かいコストより日産車の安心を買うための費用と考えれば、そんなに高くないと思われます。
ポイントについては普通の還元率ですから、年会費の元を取ろうと考えるよりサブカードとして活用するのが賢明だと思います。

　熱心な販売員の勧めで、付き合いで取得しました。しかし、ポイント交換は品物が気に入ったものが無く(商品券も無い)、還元率も0.5%で良くは無い。日産車の車検のときに整備・部用品の購入が5%割引になるのと、そのとき払う金額の還元分としてポイントが1%分として使えるくらいです。(日産レンタカーなどの割引もありますが、私は使いませんので)
　年会費1,312円を考えると、日産の整備工場で車検をする人以外はメリットは無いように思います。
　前述の販売員も会社を辞めたので、解約するつもりです。

正直、カード会社の日産フィナンシャルサービスは二流です。

その１：ウェブ明細が閲覧できない時間がある
ネットで明細を閲覧できない時間帯があります。月１回とかのメンテナンスなら理解できますが、毎日閲覧できない時間があるのでとても不便です。特に、土日祝は日中だけという有様です。
その２：コールセンターの番号が固定のみのフリーダイヤルか携帯可のナビダイヤル
コールセンターへの問い合わせはとてもしづらいです。自宅に固定電話が無いのでコールセンターへの問い合わせに通話料が文句なしにかかってしまいます。確かに、クレーマー抑制の効果があるのでしょうが、携帯電話代定額プランを使っている人が多いこのご時世、せめて市外局番の番号も用意してほしいところです。
その３：コールセンターの対応はとても機械的
引落口座の変更を依頼するも、どのタイミングで返送すればいいかはあやふや。金融事故が生じないタイミングはまるで分かりませんでした。一方でセブンカード・プラスの業務を受託しているＪＣＢはさすがというか、適切なタイミングを教えていただけました（本来比較すべきではないかも知れませんが敢えて）。
その４：商売気がない
カードはショッピング専用・提携先は優待施設ポイント共に少ないなど、日産系列の「守り」のカードという印象が強すぎます。確かに、本業はオートローンでしょうが、トヨタみたいにもっと商売気を出してもらいたいところです。

　先日dameotokoさんがViewカードでキャッシングできないのにCirrusマークがあるという質問がありました。

https://qa.crefan.jp/qa8252.html">https://qa.crefan.jp/qa8252.html

　当の日産カードもショッピング専用カードで裏面の左下にその旨の記述があるのに、同一面にはCirrusマークが付いています。これについて日産フィナンシャルサービスに問い合わせてみました。

　回答は「カードの機械的な仕組みとしてキャッシング機能が備わっているが、キャッシング枠を『ゼロ円』としているので使えないようになっている」とのことでした。恐らくＵＣのクレジットカードシステムを利用しているために自動的にCirrrusマークが付いているのだと思います。

　なのでキャッシングサービスが提供されるようになり、それに対しての与信がされればCirrusマークも生きてくるようです。

日産車のオーナーでメンテナンスは必ずディーラーだという方には、とても有効なカードだと思います。
お世話になっているディーラーでは、車検時の税金を含めた諸経費までカード払いできます。
諸経費分もポイント付与対象となるため、車検時の割引＋ポイントで年会費２年分の元が取れる計算です。
ポイントは還元率０．５％と低いですが有効期限は５年間と長く、
車検・点検時には１ポイント＝１円からキャッシュバックできるためポイントが半永久的に扱えます。
そういった意味で、利用頻度が少ないサブカードとしても最適だと思います。

以前、高速道路を走行中に自走不能になった時にお世話になりました。
「ご帰宅サポート」を利用して自宅まで帰ってきました。
交通費が補償されたのでとても助かりました。

後日、連絡の為に携帯電話から電話したのですが、本人確認することなく「○○様ですね」と対応してもらい、余計な手間が掛かりませんでした。

カードフェイスが気に入らないので、現在はNISMO CARD(レギュラー)に切り替えました。

ポイントは1000円毎に10ポイント付きます。有効期限は5年間と長めです。ポイントをキャッシュバックできる機会が限られているのですが、日産の新車、中古車購入時にキャッシュバック申請すると、日産販売店での利用分は1ポイント3円、その他の利用分は1ポイント1.5円で還元されます。それ以外のタイミングでのキャッシュバック申請時は、1ポイント1円となります。(それでも還元率1%ですので、悪くはないと思います。)日産販売店での5%割引もありますので、日産車のオーナや、日産販売店をよく利用するかたにはお勧めです。

当時は日産車の乗っていたため、営業マンに進められて作りました。

よくオイル交換やパーツの取り付けでディーラーに行っていたので、カード提示で割引されました。

オーナーならば、持っていても損はしない1枚だと思います。