JCB THE CLASS を持ち続けて10年以上になる。過去には会員数も少なく、見せるだけで珍しがられた時代もあった事が懐かしい。
しかし、今では誰もが持っている感があるので希少性レア度は限りなく低くなった。会員数が多すぎるのだ。
その為に以前は電話すれば簡単に予約出来た、ディズニーリゾート系の手配も昨今はメンバーズセレクションで申し込まなければならなくなった。おまけに「抽選」とまでサービスが落ちた。
THE CLASS をブラックカードレベルと勘違いしている話も聞くが、ザ・クラスはあくまでもJCB が発行するプラチナカードだ。
正直、陸マイラーにとって、使い勝手のいいカードではありません。まず、航空マイルへの変換率が良くない。SFC ANA JCBであれば、1OKIDOKIポイントが10マイルに変換されるが、THE CLASSは1OKIDOKIポイントが3マイルの変換でしかない。
9月に取得したので、今年の使い方には、迷った。SFC ANA JCB GOLDは、既にSTARαが確定しており、来年、ポイント1.5倍が決定していた。今年、50万円以上使えば、THE CLASSのポイントも1.2倍になる。後、3ヶ月で、できるかどうか挑戦してみることにした。マイラーとしては、効率のいいカードでは、ありませんが、持った満足感はある不思議なカードです。
JCBカードは、ANA/JCBカードとして、1991年から持っていたが、2007年SFCカードを取得するのを機会にGOLDにした。2007年100万以上利用した。今年度も8月までで、100万利用を達成した。
THE CLASSインビの基本的な条件は、プロパーGOLD保持者で、2年以上100万円利用、年収1200万円以上だ。但し、提携カードは対象外。
また、私は、2007年4月から1年間カードを作り過ぎて(約15枚)、多重申し込みで、2008年みずほマイレージカードの審査落ちしている。
THE CLASSに突撃することにしていたが、9月に申し込みをするか、審査落ち後6ヶ月謹慎して10月に申し込みするか迷ったが、JCBの基本システム更新で10月申し込みは発行が延びることもあり、9月に突撃をすることにした。
kuresan さんのグルメベネフィット系のサービスの投稿から、触発されて https://crefan.jp/review/review_comment?revid=14588
JCB THE CLASSはどうなのだろうか?と利用できるお店の数を数えてみました。
折角ですので、先日発行して頂いた楽天ブラックカードのTaste of Premiumと、
このグルメベネフィット系のサービスの元締め?の招待日和のHPに掲載される数も数えてみました。
まず、JCB THE CLASSの2016年度の現在のお店の数ですが、116店
楽天ブラックカードのTaste of Premiumのダイニングby招待日和は、209店
そして本家招待日和は、286店
と、招待日和の圧勝で、Taste of Premiumもかなり良く、CLASSの完敗、となってしまいました。
ところがもう少し、詳細にお店の数を見ていくと、
Taste of Premiumのお店は、すべて本家招待日和に含まれています。
しかし、CLASSのお店は、本家招待日和に含まれていないものも多く存在します。
CLASSと招待日和に共通して利用できるお店は、42店となり、
CLASSでしか利用できないお店は、74店にも上ります。
すなわち、CLASSは、招待日和とは異なるネットワークで構築したグルメベネフィットであることが、強く示唆されます。
以前は、ポイント還元率のよいカードを主体にもっていたのですが、このカードは見た目のデザインが素晴らしく思えたことと、ディズニーの優待があったために作りました。年会費は52,500円と通常のゴールドカードよりやや高いのですが、使い方によっては、すぐにに元が取れてしまいます。ディズニーホテル(アンバサダー,ミラコスタ)のスイートが最高で半額になります(500,000→250,000、300,000→150,000、175,000→105,000など)。最近、数泊したので、一気に数年分の年会費の元が取れました。またグルメベネフィット(2名以上で1名分無料)や年1度のメンバーズセレクション、家族カードは何名でも無料となることなども合わせ考えると、うまく使えば、JCBゴールドよりはるかにお得になるのではないかと思います(ただJCBゴールドは提携も含め一切持っていなかったので、正確なことはわかりません)。取得には、あるサイトでのお誘いがあり、新規で申込しました。インビテーションが基本とは言え、このサイトからの申込など、他にもゴールドを持った後のインビテーションによらない裏ワザは結構あるようです。
アメックスのプラチナのように、料亭の予約サービスなどはありませんが、その分年会費は半分で済みますから、リーズナブルなカードではないでしょうか。
ただ所詮はカードですから、いかに利用するかが問題であって、カード自体にステイタスを求めるのは邪道ではないかと思います。