▼極々個人的な事情と背景
当方 Amazon のパワーユーザというわけではなく、Amazon の買物は月に一度もありません。電子書籍は紀伊國屋、家電や消耗品の通販はできるだけ Yodobashi.com、服飾品の通販の多くはメーカー直販サイトをそれぞれ利用しております。
一方で Amazon Prime に加入して Prime Photo を活用し時折 Prime Video を楽しみ、Amazon Drive を 1TB 契約してバックアップに利用している次第です(ぼちぼち 2TB に増やすか、という)。
また、JAL・JCBプラチナとセゾンプラチナ AMEX をメインカードとしてポイントを JALマイルに集約しております(他のポイントも dポイントや Ponta で JALマイルに交換し易いものを重視)。Apple Pay は自ずと QuicPay のみとなります。
こうなると問題となるのが、「時折発生する VISA/MasterCard や iD しか使えない時にポイントやカード決済をどの程度諦めるか?」という命題です。セコいですが、重要です。諦めたくないです。できるだけ無駄なく 1% は還元を得たいと思っています。
▼ポイント還元での検討ポイント
クレジットカードのポイントで検討される要素は以下の各点であると思われますが、本カードはいずれについても、「Amazon で時折買物をするのであれば」という前提で、低頻度少額利用者に優しくできております。
【還元率】【還元単位】Amazon 以外で 1%。割と満足できる率です。但し、決済単位であるのか引き落とし単位であるのか、消費税込み金額であるのか、最低 100円から還元開始と捉えて良いのか、規約には該当の条項を見付けられませんでした。それらを決定する権利を Amazon が留保することだけが謳われておりました。Amazon らしい…。還元単位については実際に決済してみて確認いたします。
【利用単位】1ポイントから 1円として利用可能です。特に嬉しい点です。
【有効期限】ポイントに更新があれば(積算された場合も利用した場合も)、その時点から一年間延長されます。月次の定期的な決済をカードに設定しておけば安心です。
【利用用途】Amazon の買物(ギフト券などは除く)に利用可能ですので、汎用性は高く利用範囲は広いと言えるのではないでしょうか。私の場合は月に一度も使いませんが、年に何度かは使うわけですし。
▼iD と MasterCard Contactless の両立
「三井住友カードならば VISA でしょう」と思っていました。しかし、昨今の VISA International のスタンスがどうも気に食わないのです。
Apple Pay に非接触決済(旧 payWave)を対応させないとか、VISA ブランドのカードには QuicPay を搭載させないとか(参考:
https://www8.ts3card.com/information/detail.php?id=1882&cate=news )。
そして、最近メルボルンでは Apple Pay 経由の MasterCard Contactless の便利さを満喫いたしました。どれだけ海外渡航の機会が生じるか分かりませんが、MasterCard Contactless の手段はできるだけ有利な還元率で確保しておきたい。
そこで本カードです。iD と MasterCard Contactless が両立し、利用機会があまり無いとしても Amazon ポイントで 1% の還元率は得られるという。
▼Amazon Prime 年会費の節約
これこそ本カードの最大の特徴かも知れませんが、私の場合は副次的な効果ということで。
▼同様またはそれ以上の効果のあるカード
P-one カード <Standard> で MasterCard ブランドを選択すれば、年会費無料で毎回の引き落としの際に無駄なく 1% off で iD で MasterCard Contactless で、本カードよりもずっと有利かも知れません。
早々に撤回された美人秘書達の対談では、思い切り揶揄されていましたが。保存しておけば良かったw
https://news.crefan.jp/crefannews-20000000000000-36993.html 。
今回は会報誌の有無や、「とりあえず使ってみたい」という思いから、Amazon の方を選択いたしました。