Nexus Card(旧:Jトラストマスターカード)(デポジット型)/デポジット型カードとして (0) 

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レビュー内容

現在発行されているデポジット型カードはライフカードとJトラストカード(今年からネクサスカードに名称変更)のみとなっており、双方の性能は極端で有る。
今回はこのネクサスカードを申し込み、可決されたので受け取り直後のレポートをお送りしたいと思う。
【どんなカードか?】
このカードはデポジット(保証金)を支払う事で信用力を得るタイプとなっているが、ライフカードとは異なって受取後に指定の口座に利用枠分を振り込む形となっている。
この点はライフカードに対して、融通が効いていると言えるかと思うが利用可能枠が反映されるのは振込から2〜3日となっているので少々ラグが生じてしまう。
そして、利用可能枠の増枠申込がライフカードとは異なり解約せずに行える点は大きい。

そして、年会費とカード発行手数料は発行月から翌々月に請求される形となっている。
【ちょっとした欠点】
現在では大半のカード会社が採用している3Dセキュアには未対応であり、一部の通販サイトやサービスでの支払いで使えないといった問題がある。
この点は、プリペイドカードを介して支払うなど工夫をして問題解決する必要が有る。
これは車やバイクを所有している人に限定されるが、ETCカードの発行が為されていない点は何気に痛手であろう(ただ、必要最低限の機能で充分な人が大半かと思うので、この点はそれ程大きな欠点ではないだろう)
【デザイン】
券面デザインは今年の4月から切り替わり、エンボス加工されたNexus Cardのロゴと黒を主体としたシンプルなデザインがアクセントを強くしている。
黒以外にピンク色も用意されている。
【このカードの存在意義とは】
キャッシュレス社会が一気に進歩して、通信サービスなどでもクレジットカードのみと言ったケースが増加しており、支払い方法の幅が狭まっている現状で信用情報に難があるも辛うじて支払っている人々に対する救済カードと言えるだろう。
このネクサスカードは外国在留者向けにも発行されており、やはり日本国内の銀行口座や信用力を得る事が難しい人向けに発行されている。
この事からこのカードの存在意義は『社会的に弱い(経済力や信用力など)に対する手助けをする為に発行されている部分が大きい』と言えるかと。

※使用レポートは随時お送りしていきたいと思う。

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