セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード(デジタルカード対応)/ほぼクイックペイ専用も、キャッシュバック時はカード直で (0) 

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レビュー内容

言わずもがなと思いますが、クイックペイでの2%還元目当て、ほかいくつかの理由で作りました。
ちょうど、還元率が3%から下がって今後どうなるか検討中という、悩んでいるのが伝わってくる珍しい頃に作成し、結局2%へと下がってなおかつ上限(年間利用額30万円)が設けられましたが、恒久的な施策ということになりましたし、まあ一気に1%などまで下がることはなかろう(最低でも半減の1.5%程度まで)と踏んでいたので想定内、2%でも引き続き高還元ではあります。


なぜにクイックペイ?という疑問もあるのですが、その後プロパーのアメックスを作ったところ同社がJCBと提携していると知り、その絡みかなと推察しました。
アンドロイドスマホでグーグルペイアプリに登録するとクイックペイ扱いになりましたので、それにて使っています。
この場合、利用のプッシュ通知は特になく、履歴は瞬時という感じか分かりませんが買い物して数十分後に帰宅して見てみるとグーグルペイ上には反映されており、セゾンのアプリの履歴へは数日後に反映されます。


iDなどもそうですがこのクイックペイというのはコード決済に比べると利用できる範囲が狭く感じられ(一部自販機など除けば、クイックペイが使える所はたいていコード決済も使えるのに対し、コード決済が使えてもクイックペイ非対応という所がけっこうありますね)、利用額的には年間上限の30万には半分もいかなさそうという感じなものの、探すとそれなりに対応店もあるため、今後はそれらの利用を心がけようかなと考えています。
できたらクイックペイじゃなくコード決済で高還元にしてほしかったとも思いますが、上記の通り、仮にアメックスとJCBの提携絡みであればやむなしです。


あとはセゾンアメックスシリーズのキャッシュバックがけっこうあって、スーパーやドラッグストア程度しか利用しない私のような使い方でも、今年は4店舗で3500円のバックを得ました。
これはプロパーのアメックスにもある施策ですが、実施店は一部重複しつつも実施時期がずれていたりで、基本的には別で動いているようです。
しかもスーパーなら同じ上限1000円までのバックでも、還元率がプロパーだと10%(10000円利用で上限)程度が多いところセゾンは30%(3300円強利用で上限)が多かったり、日常的な店だと対象店数的にもセゾンのほうが多いように見受けられます。


ただし最初の頃に見落としそうでしたが、キャッシュバックの場合はクイックペイ払いだと受けられず、カード直で払わなければならないのは要注意ですね。
カード直の場合、利用瞬時ではないにしろそれほど時間を置かずセゾンのアプリがプッシュ通知で利用があったことを知らせてきて、履歴への反映は数日後ですがお知らせ一覧には表示されます。
物理カードは完全ナンバーレスになるデジタル版のほうを選び、アプリ等含めシステム全体の俊敏さや先進性ではメルカリのメルカードのほうが上と感じますが、当カードも挙動は軽快なほうかと思います。


ポイント還元も上限の6000円分まで貯めれば、キャッシュバックと合わせて、使いようによっては年間30万円程度の利用で1万円を超える還元も得られるかと思います。
逆に言えばそれを超えると還元率は基本の0.5%になるようですので、そのあたりまでにしておくのが良いとも言えそうです。

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