三井住友カード ゴールド (旧:三井住友ゴールドカード)(NL(ナンバーレス)含む)/デュアル発行で増すコストパフォーマンス (0) 

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レビュー内容

プロバイダーの割引特典の関係で、今年の1月にクラシックAを発行いただき、その後、三井住友カードさんの使い勝手が良いので、メインカードとしてマスターのゴールドを申請したものの、多重申込み状態で却下されてしまったため、マスターエグゼクティブを発行いただきました。
その後、半年が経過して、申し込み履歴が消えたので、ゴールドの切り替え申請を行い、無事に発行いただくことができました。

■切り替え審査通過の目安
 30歳以上で、かつ、ゴールドの総利用枠の公称が「70~200万円」ですので、現在のカードの総利用枠(あるいは所有する三井住友カードさんの提携カードの総利用枠)が70万円以上であれば、切り替え審査は通過すると思います。

■自己申告のデメリット

切り替え時のデメリットとしては、新規で直接ゴールド入会、あるいは切り替えのインビテーションが届いた場合は初年度の年会費が無料になるようですが、自己申告の切り替えは初年度から通常の年会費が発生します(過去の有料カードの未償却分の年会費の返金もありません)。
但し、マイ・ペイすリボ+WEB明細の割引は、初年度から適用されるとのことです。

■デュアル発行の魅力

すでにプロバイダーは乗り換えたことから、VISAもマスターもゴールドに切り替え、ゴールドのデュアル発行でお願いしました。
と言いますのも、デュアル発行であっても、マイ・ペイすリボ+WEB明細の割引を適用すると片方だけの場合と同額の4,200円になりますので、さらにコストパフォーマンスの良さが増すんですよね。
ちなみに、ゴールド以外のカードの場合、1人目の家族カードについては、家族カード自体の前年利用条件を満たさないと無料にならないのですが、ゴールドの場合は無条件で無料になりますから、余計な心配も不要です。

普通、どちらか1枚(三井住友カードさんと言えばVISAですね)だけで良いと思われる方も多いと思いますが、国内利用中心の方(=海外でのVISAとマスターの普及率の差と無縁の方)であっても、便利な使い分けができると思います。

●使い分け例:我が家の場合
 ・VISA … 街中での一般利用
 ・マスター … 自動引き落とし専用(カード自宅保管)

●使い分け例:街中とネットの利用を分離する場合
 ・カード1 … 街中での一般利用
 ・カード2 … ネット専用(カード自宅保管)

●使い分け例:家族カードの利用を分離する場合
 ・カード1 … 本人利用
 ・カード2 … 家族カードを発行し、家族利用

●使い分け例:電子マネーの利用を分離する場合
 ・カード1 … 通常のクレジットカード本人利用
 ・カード2 … iD専用カード、WAON、PiTaPa専用(カード自宅保管)

■デュアルではない場合の比較対象

実は、単体利用ですと、会報誌の郵送は省かれるものの、年会費的には住信カードさんの、
 住信VISAゴールドカード
 https://crefan.jp/1038.html
の方が
 アスパラクラブ
 http://www.sumishin-card.com/aspara.html
 ポイントクラブ
 http://www.sumitomotrust.co.jp/BP/service/sumica/index.html
で、保険的には同等以上で破格の「2,625円」になるのですが、こちらはVISAのみでデュアルはできないようです。
正確には三井住友カードさんと同等の割引のプロパーのゴールドに限りデュアル発行可ですが、うちの利用方法では、
 ・一体型、専用カード型のiDが無い点(DoCoMoケータイでないとiD利用不可)
 ・各種サービス的に三井住友カードさんよりは劣る点
 ・初期与信枠がゴールドとしては小さいくメインカードとしては厳しい点
を考慮し、同じ年会費なら三井住友カードさんの方が良いかな…と判断しました。
(両社のカードを持つことができますから、もちろん将来的には住信カードさんのお世話になる可能性もあります!)

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