e-kenet VISAカード レビュー(7)

三井住友PiTaPaが否決だったので、提携の京阪カードを選びました。京阪カードの審査もそこそこ厳しいらしく、諦めていたところいきなり本カードが届きました。

審査発行は三菱UFJニコスが代行していました。私は三井住友も三菱UFJニコスも相性悪いようで、どちらも過去に否決経験があるため避けていました。

e-kenetカードの券面は画像より奥行き感があって綺麗です。会員サイトは地味で商売気がありませんが、それがかえって長く付き合えそうな安心感があります。

PiTaPaカード目的でしたが、本カードが気に入ってしまいました。

Ｐｉｔａｐａを使うために今まで三菱ＵＦＪのＫＩＰＳカード、ＯＳＡＫＡＰｉｔａｐａカードと保有してきましたが、京阪沿線に住んで京阪電車を毎日利用していて、京阪モールや京阪百貨店で時々買い物するならやはりこのカードでしょう。今までの勉強不足を痛感しています。パッとしないと思っていましたが、意外ときれいな券面です。ネットで使用明細やポイントの確認、ポイント交換もできますが、明細の反映が遅いことや利用可能額の確認ができないことがマイナス評価です。

京阪電車沿線に住んでいて、天満橋のシティモや、駅下のフレストを良く利用しているので、買い物でポイントが貯まり良いです。貯まったポイントは、500円毎に買い物券に交換できます。

しかし、ウェブがとても使いにくい。IDは与えられた英数字が固定でしょっちゅう忘れてしまう上に、再登録にも銀行口座情報を求められたり。やっとログインしても、オンラインで変更出来ることが限定的なので、電話した方が早い印象です。

数か月利用してみての感想です。
ここのカード会社は氏名の漢字は新字体にしか対応していないそうです。標記できない文字は、カタカナで表記されることも有るそうです。
確かに、会員ウェブサイトがショボイです。毎月の請求書は紙媒体でしか発行していない。
システムを新しくして頂きたい。
このカード会社は、2003年に新しく設立された新しい会社とはいえ、12年経てば、もう少し工夫・努力があってもよさそうなものですが。

京阪電車（PiTaPa）や京阪百貨店、駅周辺の店舗でカードを使うとポイントが付きます。
クレカで決裁すると、京阪グループの共通ポイントの「おけいはんポイント」とクレジットカードの「花まるクレジットポイント」の両方のポイントが付き、1.5%に。
京阪沿線に住んで京阪電車に乗る人には高還元率カードです。
カードに種類が、VISAしか選べない事と、クイックペイやIDの電子マネーが搭載できないことから、評価4としました。

自分は地下鉄にpitapa割引、子供が京阪バスに乗るため、icocaかpitapaが迷いましたが、2018年秋からJRの大阪地区はpitapaでの割引とポストペイが始まるので、pitapaにしました。この為、京阪百貨店の割引のあるこのカードにしました。欠点はwebでは入会申し込み書の取り寄せのみで直接申し込めないことです。
年会費は京阪百貨店で使用するので、無料で維持、pitapaは大阪地下鉄、京阪電車も使うので維持費はかからないと思ってます。

色々な事情で半ば半強制的に作らされました。
京阪カードとして発行する前、三井住友カードの頃、頭にeがつく前の時からです。
会社が天満橋だったことと営業職だったこともあり、PITAPAと駅ビル内での
買い物で使っておりました。
その時はおけいはんポイントにも疎く、PITAPAの代金を払うためのものという
感覚しかありませんでした。
転勤で大阪へ来ており、転職を機に関東へ帰る時に解約しました。
コールセンターで理由を聞かれた時、関東で優遇されるものってないですよね？
と答えましたら、あっさり退会処理されました。
今では関東の別の鉄道会社のクレカを利用していますが、また関西に住むとしたら
そこでも同じことを言って退会するんだろうなと、私鉄カードの限界を感じます。
JR系統と違い地域限定があるので、大阪、京都、滋賀の方ならこのカード、
優位性があるかもしれませんね。