金属製のJGCのロゴとJAPAN AIRLINES、そして二つの星の部分は
JGC One Starの25mm×35mmに対して、
JGC Two Starでは、35mm×45mmと、10mmづつ大きくなっています。
全体の大きさは、54mm×104mm×5mmであって、一回り大きいです。
JGC入会時に送られてくるタグと、長辺×短辺の長さは測定誤差の範囲内で同じ大きさです。
このバッゲージタッグユニットは2つから構成されます。
カバー、革ベルトの2つです。
カバーは、先に送られてきている、JGC Life Mileage JGC Star Tagの☆(星1つ)の
カバーになります。自分の名前はJGC Star Tagには刻印されていませんでしたが、
このカバーには、JGC入会時に貰えるタッグと同じ表記で刻印されています。
名前の刻印のまわりのT字型の枠の色は、JGC入会時タッグのゴールドでは無くシルバーになっています。
JGC会員が一体何人いるか、私なりに試算してみました。
結論は、約356000人です。
具体的な数字は公表されていないようなので、あくまでも概算になります。
ヒントは、会員誌「AGORA(アゴラ)」の発行部数からの推計です。
http://www.jalbrand.co.jp/adv/guide/agora.html
のJALブランドコミュニケーション社の記事があります。
それによりますと、「AGORA」の発行部数は、832355部(2016年7月~12月平均)とのことです。
この会員誌は、JGC会員だけでは無く、JALカードCLUB-A、CLUB-Aゴールド、JALダイナースカード、プラチナ本会員、国際線JAL運航便ファーストクラス搭乗者が読者とのことです。
JGC会員だけでは無いのですね。
世帯年収として、「AGORA」読者の平均世帯年収は1307万円、
JGC会員の平均世帯年収は約1412万円、
JALカード上級会員(CLUB-A、CLUB-Aゴールド、JALダイナースカード、プラチナ本会員)の平均世帯年収1235万円とのことです。
この情報が単純な算術平均値であるならば、JGC会員の比率が計算できます。
私の計算では40.7%となりました。
国際線JAL運航便ファーストクラス搭乗者向けの配布は、大した数では無いでしょう。
そもそもファーストクラスの設定座席数は、本当に少ないですから、予備も含めて1000部も回せば十分でしょう。
すると、831355部が、JGC会員やJALカード上級会員分ということですから、その40.7%に相当する約338000部が、JGC会員向けということでしょう。
ただ、送付を断っている方もいるでしょう。どの位かは良くわかりませんが、エイヤー5%とするならば、356000人がJGC会員ということになります。
JALカードの会員数は、JALの公式資料の2015年度実績で、312万9千人とのことです。
そうしますと、Club-A会員以上のJALカード会員に占める割合は約28%(送付を断っている方の比率を5%として)、JGC会員のJALカード会員に占める割合は約11%となります。
一方で日本のクレジットカードの発行枚数は日本クレジット協会の2016年の資料によれば、26600万枚であり、
また、JCBの2016年度の「クレジットカードに関する総合調査」によれば、クレジットカードの平均保有枚数は3.2枚とのことですから、
クレジットカードを持っている人は、8310万人と推定します。
すると、3.8%の人がJALカードを持っていることになりますね。結構なシェアです。
大ざっぱに言うならば30人に1人持っていることになります。
またJMB会員は3000万人以上のようですから、日本の中でのJGC会員の数の数量イメージにて大変大ざっぱに言いますと、
クレジットカード保有者:JMB会員:JALカード会員:Club-A以上会員:JGC会員
=300:100:10:2.5:1
という割合でいるということになります。
JGC会員はクレジットカードを利用している人の300人に1人の割合です。
まぁ、このクレファンを覗いていると、沢山いるように思えますが、
非常にマイナーな人たちですね(笑)。
ちなみSFC会員は幾らいるか?ですが、これも会員誌「ana-logue」から試算します。
http://www.ana.co.jp/ana-info/ana/mediadata/
からの引用ですが310000人とのことです。ここも5%の人が要らない、って言っているとすると、326000人ということになります。
SFC会員に比べて、JGC会員の方が、会員数が少しだけ多そうだ、と言えます。
ちょっと意外な試算結果です。人気のSFCの方が圧倒的に多いのだと思っていましたので。
やはり、JALの方が経営破綻する前のフラグシップキャリアとしてのレガシーを引き継いでいるのかも知れません。
JGC35万6千人、SFC32万6千人で、さてはて、ダブルホルダーって何人いるのでしょう?
ネットを見ると、結構な比率でいそうですがね。
10万人位いるのかな?