どういった事が起きたかは、下記の三井住友カードレビューを御覧ください。
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=16003
あちらにも少し書きましたが、海外旅行中の家族に件のトラブルが生じた際、留守番をしていた私から問い合わせの電話をしたところ「ご家族様であっても、ご本人様以外からのこういったお問い合わせにはお答えはできない」という返答。
それ自体はまぁ仕方ない(=当然)とも思いますが、いざ本人が帰国して電話連絡を行った所、最初に電話対応に出たオペレーターは「それはもうどうにもらならないんですよね」的なノリの話し方で拒絶姿勢をハッキリ出してきたようです。
一度電話を切ったものの、家族は態度にモヤモヤしてたので「もう一回かけてみたら? 他社(三井住友カード)ではこういう対応してくれたけどって言ってみるとか」と言ってみたところ、もう一度サポートデスクに電話することに。
2度めのオペレーターはキチンと話を聞いた上で「申し訳ないが、決済(スルガ側での相手企業への支払いと思われます)は済んでしまっているので、返金や取消の対応を行うためには、お客様自身で相手企業に間違った決済が行われているので取り消してくれ、と動いてもらうしかない」と案内されたそうです。
あくまでクレジットカードではなく、デビットカードであることの違いや限界がこういうところで現れるんだなと思った出来事でした。
相手への連絡が行いやすい国内での使用ならともかく、様々な要素が壁になりやすい海外での使用でこういったトラブルが起きると、VISAデビットの海外利用は控えるべきだなぁと感じてしまった次第です。
初回対応のオペレーターへの印象が良くなく、海外利用時におけるトラブル発生時の不便さから、評価を2としています。
鉄道やケーブルカーなどのチケット購入、Walgreenというドラッグストアでも問題無く使えました。
そして、アメリカに居ても利用通知のメールが届く訳ですが、スルガのアプリを開いて確認したところ、プロパーアメックスで同日使った時のレートよりも1円くらい割高でした。
さらに、試しに100ドルATMから引き落としを試みたところ、レートが悪い上に、手数料も取られ、とても損した気分でした。
と言うことで、今後このANAのデビットカードは海外では使うのやめようと思いました。