マネックスセゾンカード【募集終了】 レビュー(10)

マネックス証券で口座を作った際に、このカードも作りましたが、
このカードを使ってMRFからお金を引き出すことはありませんでした。
そもそも投資に使わない金は普通の銀行口座に入れていますので、
このカードで出金する必要はありません。
株を売ってすぐに手元に現金が欲しい方にとってはよかったのでしょうが、
（マネックス→銀行への手続きが不要になる）
そこまでギリギリの生活をするつもりはありません。

また、このカードの還元率は低いので、クレジットカードとして利用する意味もありませんでした。
なので、後継のクレジットカードができるようですが、そちらには移行せず、このカードで解約します。
クレジットカードの一つの可能性を提示してくれたことに感謝します。

マネックス証券のキャッシュカード兼セゾンのクレジットカードです。
マネックス証券に口座を開きまして、先日カードが届きましたので、
First Impressionを書きたいと思います。
一言で表すならば、非常に癖の強いカードです。

１．券面
マネックスのロゴマークはありますが、比較的落ち着いた悪くないデザインと思います。
キャッシュカードとの兼用ですから、カードリーダーへの挿入方向で、
キャッシュカードとクレジットカードの機能を使い分けます。
その挿入方向の矢印が記載されています。
その為、氏名のエンボス加工は、通常のカードより、上下方向の中央当たりに配置されています。
またカード発行会社を示すエンボスがありません。
JMBローソンPontaカードにもありませんので、セゾンカードの特徴の一つなのでしょう。
もはやインプリンターでの使用などはあまり考慮されていないのだと思います。
普通のVISAカードは、VISAのロゴマークが右下にありますが、右上にあるという珍しいレイアウトですね。

２．引き落とし口座
マネックスの証券総合口座の指定がdefaultです。
マネックスカードが発行されてしまうと、他のセゾンカードの登録情報が消えてしまいます。
したがって、積立投信などをセゾンカードで行っていた場合、
その引き落としの口座とも縁切りされてしまいます。
他のセゾンカードを登録することはもはや出来ません。
信用取引口座、先物オプション取引口座、くりっく株365取引口座を開設した場合は、
MRFが解約されるため、引き落とし先を銀行等の口座に変更する必要があります。
あまりHPで詳しく書かれていませんが、このカードを発行するとMRFも利用できなくなります。
したがって、自動的にMRFとの間の自動スイープも使用できなくなります。
単なる利子の無い当座預金みたいな扱いですね。
MRFの利用が出来るようになるためには、
別の銀行口座を引き落とし口座に変更すべきです。
ところが、切替には2ヶ月程度を要しますから、これもイマイチですね。

３．ATM
ここが決定的に問題なのですが、
ATMの利用可能時間が、平日の8:00～18:30に限られています。
証券総合口座を、給与の振り込み口座とすることは普通しないでしょうし、
私の会社は無理です。
よって何らかの方法で、給与口座から証券総合口座に振り込みしたい。
しかし、何かと忙しく、会社のそばにセブンイレブンも無いですから、
事実上キャッシュカードとして使えません。

４．限度額
もともとJMBローソンPontaカードを持っていました。ローソンで少ししか利用していませんでしたが、
このカード発行時に限度額が倍近くになりました。共通枠です。
また、キャッシングも付いてきました。
私はキャッシングは必要無いので、邪魔なだけですね。
申し込み段階でゼロにすることは出来ません。
（まぁ儲けの最も大きな源泉はここなのでしょうから、仕方ありませんね）

したがって、発行されたら、まず引き落とし口座を給与振り込み口座に変更する。
その上で、MRFの自動積立設定をすれば、定期的に定額マネックスに資金が移動しますから、大分手続きが楽ちんになります。
このMRFからNISA口座での積立投信を買えますので、ようやくほったらかし投資状態に持って行けます。
先は長いです・・・。

５．結論
カードの申し込みを推奨しながら、なかなか使い勝手の悪い癖の強いカードです。
緊急事態時に証券総合口座から現金を引き落とす手段として、
持ってはおこうと思いますが、クレジットカード機能は使わないと思います。

これまで何枚もクレジットカードを解約してきました。
ほとんどのカードは電話連絡だけでOK
一部のカードはカードの返送が必要というものでしたが、
このカードは切断したカードの返送に運転免許証等の本人確認書類の写しを
同封しなければなりませんでした。
証券会社のものとは言え、キャッシュカード一体型のカードだったからでしょうか？
少々面倒です。

マネックス証券への入金手続きの一つとしてセゾンカード振替口座より入金というものがありますが、
別にこのカードでなくても、セゾンカードであればどれでも良く、
カードの整理のため使用頻度の低かったこのカードを退会しました。

キャッシュカードとしては何度か使用しましたが、
クレジットカードとしては、一度も使用しませんでした。

なお、出金もみずほ銀行などの口座があれば、事前登録をする必要がありますが、
手数料無料で引き出すことが可能です。
よってキャッシュカードは必要無しと判断しました。

マネックス証券の証券総合口座を決済口座にするキャッシュカード兼クレジットカードです。

通常あまりありませんが、マネックス証券を給与振込口座に指定しているのであれば、利用しやすいカードです。
特殊というかユニークなカードです。

一方、給与振込口座は別で、マネックス証券にカード決済口座から定額引き落としされるようにするには、他のセゾンカードを利用する方が有用ですのでご留意下さい。

このカードを取得して1年以上経ちましたが、
入会時のキャッシュバックキャンペーン以外では
支払いでまったく利用しませんでした。
このカード自体のポイント還元率が低いのが一番の原因ですね。

また、基本的にNISAの範囲内で株や投信を購入しているため、
このカードの特典である投信購入時のマネックスポイント
付与率アップ（NISA対象外）の特典を受ける機会がありません。

アンケート等で貯めたマネックスポイントは
10マネックスポイントを50nanacoポイントに交換しました。
このカードはセゾンカードなので永久不滅ポイントにも交換できますが、
（50マネックスポイント→50永久不滅ポイント）
10ポイントから交換できるnanacoポイント交換が便利でした。
しかもnanacoへの交換はこのカードがなくても交換できます。

マネックス証券を使っている間はこのカードを保有し続けるつもりですが、
間違いなく引き続きお留守番カードとなりそうです。
ただ、NISAの年間100万円の枠を超えて投資をするようになれば、
このカードの保有メリットが出てきますので、
将来的にそのようなアクティブ投資家になることをイメージし、
このカードの保有を続けたいと思います。

NISA口座をマネックス証券で開設したので、せっかくなのでこのカードも作りました。
投信購入時のマネックスポイント付与率が購入手数料の3%というのも考慮しました。
50マネックスポイントを50永久不滅ポイントに交換可能なのも魅力です。

このカードの引き落としは基本的にはマネックスの証券口座から引き落とされます。
自分の資金を定期ではなく、株等で運用している方にとっては、
日数がかかる銀行への出金手続きが不要で便利だと思います。
マネックスは配当等は証券口座への振り込みが原則なので、なおさら便利ですね。

カードデザインはPC画像よりも実物の方がセンス良いと感じました。
グラフィックデザイナーの松永真さんの作品で、券面にコピーライトが表示されています。

また、12/10より入会＆利用キャンペーン（1万円利用で3千円キャッシュバック）中ですが、
カード入会日ではなく、カード会社のカード発送日が基準となってキャンペーンが適用されるようです。
私のカード入会日は12/4ですが、カード発送日が12/13だったようなので、上記キャンペーンの対象だそうです（デスク確認済）。
マネックス側の手続きもあるため、入会日とカード発送日が大きくズレるのでしょう。

本カード、入会＆利用キャンペーン終了後は、基本的にはお留守番カードとなる予定ですが、
年会費無料カードとしてはなかなか便利で優れものだと思います。
セゾン側のキャンペーンでの配慮も考慮して４点としました。

マネックス証券取引口座(MRF:マネー・リザーブ・ファンド) からカード利用代金の引き落しを行うというユニークなカードです。

1.マネックス証券取引口座に、郵貯ATM/CDにて入出金ができます。

2.全国の約700台の《セゾン》のATM/CDにて出金が可能です。(セゾンATM/CD利用料がかかります)。

3.セゾンカードとVISAカードで、ショッピングやキャッシングが可能です。(カード利用代金の引き落しは、マネックス証券総合取引口座から)

4.マネックスポイントの優遇があります。

5.他にも《セゾン》カードのいろいろな特典があります。

銀行に預けるよりもMRFの金利に魅力を感じる人や、定期預金よりも株式で運用(貸株、配当金相当額受け取り含む)する人であれば、有効に使えるのではないでしょうか?

用途
マネックスを生活口座として

マネックス証券を利用してましたから、一時期持ってました。
証券口座から引き落としですが、証券口座は株売買専用で使いたいので、クレジットカードとして使ったのは数回。

引き落とし口座を変更できるのであれば、まだ使いやすいのですがね。

口座解約と同時に、退会しました。

マネックス証券と取引してましたが、マネックスのキャッシュカード兼クレジットカード、思ったよりもマネックスの特典が無く、何とも言えないカードでした。クレジットカードの引き落としはマネックス総合口座から引き落としですが、郵便局のATMから入金ORセブンイレブンのセブン銀行ATMしか出来ず、カード決済する時、面倒臭かったです。今は経済不況でマネックス証券も解約し、このカードも解約しました。

マネックスカードは発行してないのですが、マネックス証券口座を起こしたのでレビューさせて頂きたく。

この界隈ではこのカードは評判があまり良くないです。私もセゾン、楽天、エポスがカード決済の積立に対応してるのにマネックスが対応してないことに？？？となっていました。(昔は出来たようですね。また、購入手数料がかかるものだけにポイントが付くという意味不明なものだった)

一見すると全く使う価値のないカードに思えますが、こと出口戦略について考えるとなかなか面白いカードかもしれません。

というのも、カード決済の引き落とし口座をマネックス証券口座に設定できるからです。

最近流行の海外オフショア投資でインベスターズトラストのエボリューションでも積立額がそこそこあったときにアメックスを発行でき、決済額分だけ一部解約して取り崩しながら使えるというものがありますが、それと同様のものです。

つみたてNISAしかりクレカでの積立然り、始めるのは簡単ですが、そこそこ大きく積みたった金額をどう使っていくかは真面目に考えなければなりません。その中で証券口座から直接決済するというのは非常に利便性が高いのではないか、と思いました。願わくばもっと目ぼしいメリットを追加して欲しいですが(毎日100円積立と併用して1回/月のカード決済にも対応など)、他のカードにない出口戦略対応カードとして評価したいと思います。

おそらく使うことになるのは20年後～25年後かと思いますが、その時まで残っててくれることを願っています。

ちなみにセゾンマイルクラブと合わせ技とかできるんですかね？マネックスは対象外かな？まぁ、まだ使う予定無いので良いのですが...