Recruit Card Plus(リクルートカードプラス)【募集終了】/額面は2.0%還元　年会費とポイントの使い道が鍵 (0) 

リクルートとJCBの提携カードで、「2.0%」の高い還元率をうたっているのが当カードです。
1.7～1.8%前後の還元率を掲げるJACCSの漢方スタイルクラブカード、REXカード、Reader'sカードよりも高い水準であり、
高還元を狙っている人にとっては検討に値するカードの一つと言えるかもしれません。

ただ注意点も現状ではいくつかあります。

①本カード、家族カード共に年会費無料条件がない
本会員2,100円、家族会員1,050円と決して安いとはいえない年会費が必ず必要となります。
計算すると、家族カードを持たない場合で漢方スタイルクラブカードより実質還元率が高くなるのは月の平均利用額が10万3千円を超えた時（漢方の年会費は1,575円で還元率1.75%ですが、年間100万円の利用で2,500円分のボーナスポイントがつくため）。
年間50～100万の時はREXとReader'sが最得となり、年間50万円未満の利用額では当カードが最得になるケースも有るようです。
額面の還元率だけでなく、年会費を含めた実質還元率で計算することが活用には求められます。

②ポイントの使い道
リクルートポイントは現状、他のポイントとの交換をやっていないため、グループ内でポイントを消化する必要があります。
グループ内の企業に自分が活用するサービスが有るかどうか、確認が必要でしょう。

③国際ブランドがJCB限定
リクルートカードやJACCS系高還元カードと異なり国際ブランドが限られるため、よく利用する店舗が対応しているかどうか、確認しておいたほうがいいかもしれません（まれに国内でもVISA MasterCard限定店があります）。海外でよく買物をする場合も要注意です。

海外旅行保険のみならず国内旅行保険も自動付帯（共に3000万）、ショッピング保険も付帯（200万）するなど保障面でのメリットも大きい当カードですが、上述の注意点はきちんと抑えておいたほうがいいと思われます。