シティプラチナカード【募集終了】/紙のVOLAREは健在 (0) 

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シティプラチナカード【募集終了】
評価点数 星4つ(4)

レビュー内容

3/8 に VOLARE 2014 Spring が届きました。
ダイナースプレミアムの VALUES は Web 版のみとなってしまったそうで、発行されるのかどうか心配だったのですが、ひとまず春号は紙で発行されました、ということで。
また、請求しないと送ってくれないかな?と危惧していたのですが、何もせずに無事にいただくことができました。

表紙・裏表紙含めて 84ページ。
VALUES の方がページ数が多くて、また「他のカード会社の会報誌に比べて広告っぽくない」という感想を拝見していたのですが、このページ数の差が効いているのでしょうか?VOLARE は広告の塊です。世界が違いすぎて、私にとっては広告の役割は果たしていませんけれども…。
記事として扱われているブランドや商品は、プラダ、シャネル、ホンダジェット、ハッセルブラッド、デ・ビアス、カルティエ、クロームハーツ。本来の意味での広告は、やはり腕時計や宝飾品が多いですね。

随筆的なコラムが 5本ほど。これは毎号執筆者が変わるのかも知れません。
面白いのは塗師の赤木明登さんという方が連載記事を持たれていること。
Q&A 形式でその道の第一人者を取り上げる連載記事では、石垣出身で島唄・三線で高名な大島保克さんが取り上げられています。琉球民謡やそこから派生した音楽を聴きまくっていた頃を思い出し、懐かしく感じました。

ハッセルブラッドの 6x6版カメラはかつて憧れの存在でした(そもそも中判カメラ自体が高嶺の花でしたが)。記事としてはハッセルブラッドユーザのプロカメラマンとして有名な坂田栄一郎さんを取り上げていますが、本来の目的は「ミラーレス一眼の Lunar を買えぇ!」ということなんでしょうね。これの中身はソニーの NEX-7 で、発表時は「あのハッセルがソニーのマウントを採用したのか!」という感慨を覚えたことを思い出しました。
だったらソニーのミラーレス買えばいいじゃん、というのは庶民の発想ですね。
#α6000は電子水準器を省略したから買わない(`ヘ´) プンプン。
腕時計も、今欲しいのはセイコーのアストロンかシチズンのサテライトウェーブ・エアなのですよね。うん、庶民。ブレゲやIWCの広告は、私の斜め上をねじれの関係を保ちながら飛び去って行きます。

会報誌をもらえると嬉しくなっちゃうのですが、写真が綺麗でディティールは良く分かるものの、もうちょっと広告っぽくない演出できないのかなぁ、と感じるのと、季刊誌なのだからボリューム増やせないかなぁと思ったりするので、4点にしておきます。

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