ANAカード(ワイドゴールドカード)/マイペがお得なカード (0) 

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ANAカード(ワイドゴールドカード)
評価点数 星4つ(4)

レビュー内容

 諸般の事情で、今般SFCを外して、普通の?ワイドゴールドにしました。年会費が1,000円+税だけ安くなります。

 やはり「ANAカード」ですので、ANAのマイレージを貯めるには、最も適したカードです。
 搭乗時のボーナスマイルが25%なのはワイドカードでも同じですが、SFCだとワイドカードに相当する一般SFCで35%、SFCゴールドで40%になります。また、仮にブロンズ以上のステイタスになると、ゴールドカード以上の会員ならそれぞれのステイタスによるボーナス加算率が更に+5%になります。

 SFCやプレミアムメンバー資格がなければ、ワイドカードとマイレージの積算上は同じなのですが、ゴールドカードの場合は、マイレージの移行手数料が無料になるのが大きいです。
 ワイドカードの年会費は7,250円+税、ワイドゴールドは14,000円+税ですが、移行手数料がワイドだと6,000円(JCBは2,000円ですが来年から5,000円になります)+税かかるので、差額は年750円+税だけです。これで三井住友カードのゴールドカードとしてのサービスも付帯されるのはお得だと思います。

 更に、これに「マイペイすリボ」登録の割引を加味すると、ワイドカードが6,275円+税、ワイドゴールドは10,500円+税となり、「逆転」してしまいます。ポイント失効のタイミングを考えて、1年度おきに移行する年としない年を設定しても大差はなく、手間を考えればゴールドに軍配が上がります。
 これに加えて「WEB明細」にすることでの割引もありますが、これもゴールドは1,000円引きですが、ワイドだと500円引きにしかなりません。
 ANAカードに関しては、三井住友のゴールドにするメリットが特に大きいと言えるでしょう。

 リボ払いに対してネガティブなイメージをお持ちの方も多いと思いますが、マイペイすリボに関しては、設定次第で、通常の翌月一括払いと同様に使え、金利も発生しません。マイペイすリボの毎月の「支払元金」をショッピング枠(リボルビング枠)と同額まで引き上げれば、全額が翌月の支払元金に入るので、金利が発生しないのです。
 他社だと、この場合でも金利が発生する所もあるようですが、三井住友は(今のところ)発生しません。ちなみに、金利が発生する場合にはポイントが2倍になる、という「両刃の剣」もありますが……。

 自分の場合は、リボルビング枠が100万円ですが、さすがに100万円は……と思ったので、50万円に設定しています。これなら仮に50万円以上使っても、2~3か月で完済できますし、流動資金に余裕があるなら、繰り上げてしまえば金利もかかりません。

 あとは、ゴールドに限ったことではありませんが、iDと「ANA PiTaPa」を紐付けして使っています。iDは、ボーイング747のコクピットのデザインですし、PiTaPaもANAのロゴが入るので、少し「限定モノ」感があります。

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