シティ リワードワールドカード【募集終了】/解約します (0) 

このエントリーをはてなブックマークに追加
シティ リワードワールドカード【募集終了】
評価点数 星2つ(2)

レビュー内容

まもなく解約の予定ですが、使ってみた感想です。

・一ヶ月ほどの渡米に際して、限度額の低いカードばかりしか手元になかったため、
・喪明けのため、口コミから察するに、ハードルが低そうに思えたため、
・Masterカード最高ランクとの触れ込みの"World"なるものを手にしてみたかったため、

およそそのような理由から、初めて年会費一万円超のクレカ(12000円+税)を一年ほど前に取得しました。

良かった点

・Master の World クラスのサービスとして、国際便搭乗に際して空港まで手荷物三個まで無料

→ 羽田にも対応しており助かりました。ただ、私の場合、三個も頼む必要は無く、往復一個ずつだけで十分でした。その目的に特化すると、年会費5000円クラスのゴールドカード(たとえば新生アプラス)で十分ですので、ビジネスクラス以上で毎度大量の荷物を運ぶ人、あるいは外国旅行は家族旅行がメインの人、には良いサービスかと。またこれはMasterの期間限定サービスが毎年延長されてるものですので、年末には常に「終わるかも?」と勘繰らねばなりません。

・デスク24時間対応

→ 夜中にクレカの管理作業をする事が多い私としては、24時間対応はありがたかったです。待たせられる事はほとんどありませんでした。

・とりあえずプライオリティパスが取得できる。

→ ただし、毎度の使用毎に料金が発生するランクのものですので、「非常用」として持っていきました。LAで出国手続きの後に入れるラウンジが限らせれていた際に一度だけ使いましたが、シャワーを浴びれて、ゆっくり眠る事が出来、結果コスパは良かったです。でも、$30近い都度料金は、回が嵩むとばかにならないなーと感じました。楽天のPremiumカードを取得したので、もはやこのサービスも必要なくなりました。

・米国でのキャッシングに際して、レートが低い方(らしい)

→これはマスターカードは、という話です。シティバンクのキャッシュカードももっていきましたが、結局マスターカードで現地のATMでキャッシング→帰国後すぐに入金、という方法が手数料も最安になる事がわかり、現金はほとんど持たずに行きましたが、問題ありませんでした。ちなみに、そうはいっても私は、このカードでキャッシング枠を設定していませんでしたので、他のマスターカードをもっていって、そっちでキャッシングしました(笑)。

・"Citi " のロゴ

→ ダイナースホルダーなどには不評であったように思える"Citi"ロゴですが、米国で使用するに際しては、みんな知ってる銀行だけに、一定の安心感があります。

悪かった点

・事故対応

→ 米国の空港で、スーツケースの車輪が壊れて出てきました。その際の電話対応があまりよろしくありませんでした。さらに、転がせなくなったスーツケースでしたが、全損とはみなされないらしく、当地での買い替えは支払いできないと言われ、途方にくれました。総論、それなら使えないサービスじゃないか? と後悔。利用付帯のためアメックスかcitか悩みましたが、citiを信じて、一部支払いをcitiカードで済ませたため、期待していたのですが、残念でした。

・ポイント交換の対応エアラインの少なさ

→ 私の用途で言うなら、ANA、JAL、Unitedの三社なのですが、いずれにもポイントが化けないことがわかり、残念でした。私の勉強不足でしたので、良い勉強になりました。

・ダウングレードに対応せず

→ 以上のような理由から、年会費一万超の"World"である必要を感じられず、ポイント継続の目的でノーマルな"Reward"にダウングレードを試みデスクに電話したのですが、ポイントの引き継ぎは不可、かつ新たに申請しなおしてください、との事。そこで、解約を決意した次第です。

・電話対応の劣化?

→ 最後のデスクへの電話に際して、態度、サービスに対する知識、ともに、何だか品質の劣化を感じました。「どうぞご自由におやめください」と言わんばかりにも感じられ、最初の頃の、深夜でも穏やかな語り口で気持ちよく対応して頂けたサービスからすると、そんなに退会する人が多いのだろうか? とも勘繰りたくなるような、なんだかドタバタした対応でした。

以上、同時期に同価格帯のアメックスグリーンとこのカードの二枚を取得しましたが、一年経ってみて、明暗がくっきりと分かれました。

カードレビュー検索

まだレビューへのコメントはありません。あなたが投稿したレビューなら補足としてコメント投稿することができます。また、レビュー者以外なら、賛同意見や、レビューの間違いを指摘する為にコメントすることもできます。