前々から、Hilton Hotel はあまり自分とは相性がよくないと感じていたが、特典も多い(ように思われた)ので2015年に試しに作成してみた。
Sea Hawk Hotel はJAL系のときから気に入っていて、2015年に宿泊したときはクラブラウンジの夕食を堪能させてもらった。20:30に閉鎖されるのを除けば、これまで利用したどのラウンジと比較しても最高のラウンジのひとつだった。
ただその後、ヒルトン台場や海外のヒルトンで利用したクラブラウンジは満足度のかなり低いもの(特にイブニング・レセプションのレベルが低い)であった。
ヒルトン台場(リブランド後3回宿泊)ではクラブ・ラウンジ開設後、2回のうち1回だけクラブルームにアップグレードされた。ヒルトン舞浜では、2回のうちクラブルームへのアップグレードはゼロであった。
米国の某ヒルトンでは、アップグレードの可能性は少ないと見て、最初からクラブルームを予約した(なお、ここではゴールドステータスに付属のするはずのラウンジ外での朝食が拒否された)。
このような状況から、もしこのカード作成の狙いが、クラブルーム(このホテルでは大袈裟にエグゼクティブルームと呼称)へのアップグレード狙いなら、再考をお勧めする。予定が決まらないと私はいらいらするので、それなら最初からクラブを予約した方がいいと感じた。
なお、このカードの海外旅行付帯保険(病気、怪我関連)はプロパーカードのみに優れている(One Harmonyと比べて、多分その分会費が高い)。One Harmonyにない家族カードも1枚は無料なので、配偶者にも会員同様の海外旅行付帯保険(病気、怪我関連、確かどちらも300万)が付けられる。
しかしながら、上記のように期待はずれな部分も多いので、次回の期日までに解約する可能性が高い。充実した本人や家族の海外旅行付帯保険(病気、怪我関連)を継続して欲しければ、これをやめてプロパーカードを作成するのもいいかと思った。
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