アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード/年会費の妥当性とサービス (0) 

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アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
評価点数 星5つ(5)

レビュー内容

センチュリオン会員になって10数年経ちますが、私個人の経験から、38万円近い年会費の妥当性をお話したいと思います。こちらの情報はあくまでも2018年8月現時点でのサービスに基づくものです。
単刀直入に言って、仕事もしくは個人で海外に行く機会が多ければ多いほど年会費のもとは取れると考えます。逆に国内だけでもとを取ろうとしても難しいのではないでしょうか?
私は海外出張が年に10回ほどあり、他にプライベートでの海外旅行が年に3回ほどあります。その際、常にセンチュリオンデスクで航空券を購入しています。常に事前に航空会社のサイトで料金を確認した上でセンチュリオンデスクに連絡をしているのですが、ほとんどの場合、航空会社提供の割引運賃から数千円のアップで購入できます。そして、たまにキャンペーン期間中に国内航空会社でパリの往復チケットを買う場合、航空会社サイトで買うより割安なケースもあります。
センチュリオンデスクを通してビジネスクラス以上の航空券を購入した場合、大都市に限られますが、MKタクシーによるアルファードもしくはハイグレードセダン(BMWやクラウンなど)の送迎サービスが付きます。私の場合、都内在住ですので、それだけで、羽田空港であれば一回往復16000円ほどのタクシー代が、成田に至っては往復50000円ほどのタクシー代が浮きます。そして、海外でも一部の都市(ロンドン、パリ、ホノルル、香港等、10都市)では空港からホテルまでの高級車による送迎がつきます。それだけでも一回往復10000円以上の価値があります。極端な言い方をすると成田から海外の大都市に年に6、7回ほど往復すれば、上記の送迎サービスだけで元が取れてしまいます。
そして更に大きなメリットが海外での保険です。以前、海外にて病気にかかり、病院に緊急入院するはめになりました。その際、センチュリオンデスクに連絡を入れ、指定の病院に行くと、入院から退院するまで全てキャッシュレスで済みました。保険については帰国後に書類に記入するだけですんでしまいました。海外で病気や怪我をされた方は分かると思いますが、前金での支払いを要求してくる病院、支払いが莫大な金額になる病院など、国や病院によっては、すぐに治療してもらえなかったり、治療や入院後に莫大な金額を請求されると言う事があります。まさに上限の無いリスクで、いくらお金のある方でも、このリスクは取りたくないと思います。
私にとってセンチュリオンを38万円の年会費を払ってでも持ちたい一番の理由は上記二点になります。上記以外にも私が実際に経験した役立つサービスや助かった保険等ありますが、それらについてはまた別の機会に書きたいと思います。

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