三井住友カード ゴールド (旧：三井住友ゴールドカード)(NL(ナンバーレス)含む)/三井住友ゴールドカードリニューアルに伴う「年会費値引き特典」の変更？ (1) 

以前にも、三井住友カード券面リニューアルに伴う、追加デュアルカードの年会費「永年無料」の記事を投稿しましたが。
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=17051（↑上記同リンク先）

今回、このカード券面のリニューアルに伴う現在の「割引特典」からの、自分でも気づかなかった情報がありましたので、既に三井住友カードをお持ちの方にも情報を共有をしたく投稿しました。


◆対象カード：三井住友カードゴールドカード
年会費：11,000円
【年会費割引き特典】

①ＷＥＢ明細書サービス＝1,100円割引　【変更なし】


②「マイ・ペイすリボ」割引＝申込制半額5,500円割引→リボ払い1回以上利用時に割引適用（リボ手数料支払い）【改悪】
※この「マイ・ペイすリボ」は以前に投稿した方法「カード支払い額＝支払限度額」で実質、割引適用を受けられたのです。
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=17051

③カード利用割引制度＝100万～300万未満で年会費20％引き＝2,200円割引
　　　　　　　　　　　300万円以上で年会費半額＝5,500円割引
【改善】

https://www.smbc-card.com/nyukai/pop/benefit_01.jsp


この事から、メインにカードを利用するユーザーほど、恩恵を受けられる内容となりました。
私は、サブカードとして利用し、今までは割引を最大限利用し、実質4,400円で「三井住友ゴールドVISA」を持てておりました。


今現在、一般カードの場合は「新規」の場合、「年会費永年無料」キャンペーンをしていますが、
この優遇特典は「新規会員」のみと思いきや、すでに加入している会員でも、条件により、この「年会費永年無料」が適応されるみたいです。


例えば、「三井住友ゴールドVISA」所有者が、「三井住友「一般」マスターカード」キャンペーン申込すると「年会費永年無料」となります。

https://qa.smbc-card.com/mem/detail?site=4H4A00IO&id=1641&search=true


この事から、差し引いてもひとまず、銀行系のVISA盟主のカードで「年会費永年無料」は凄いことですから、やはり新しいポイントカード的な券面は好きになれないので、ゴールドを解約し一般カードをデュアルカード（VISA、Master）で申し込みをして、条件が今後変更になれば、いつでもゴールドにアップグレードは出来ますので、検討中です。

券面変更に対して、「三井住友のホームページ」では「デザイン好評につき」と掲示してありますが、VISAの盟主でもある三井住友の伝統的に続いていた「パルテノン神殿」デザイン変更には正直「改悪」の言葉や「残念」としか言いようがありません。
Twitterやこのサイトでも冷ややかな意見のが多いです。

これが、歴史的デザインである「アメックス」が同じことをしたらどうでしょうか？
アメックスは券面デザインでステータスを感じますから、このデザインだからこそ選んでいる方が多いはずなので、券面が変更したら恐ろしいほど批判が出るのではないでしょうか？


このオリンピックイヤーでもある4月の新規ユーザー開拓に重視した、思い切った企業方針は称賛できますが、既存の一般的な会員には「年会費永年無料」は該当しませんから、批判もあると思います。

少なからず、私はこのゴールドの「パルテノン神殿」には若いころはとても憧れ的な存在でもありました。
所有してからも、右上の「V」の文字も含め高級感があるデザインでとても満足はしておりました。
三井住友プラチナカードも出始めたときは、「パルテノン神殿」ではなく放射線状でシルバーのデザインでしたが、不評だったのか、会員数が伸びなかったのか、黒を主張した「パルテノン神殿」に変更しています。
とは言え、「一般」カードの「年会費永年無料」は決済カードのVISA、Masterかどをサブカードとして持つには、新規の会員にはすごい魅力的です。

この、カードリニューアルに伴う、「年会費割引き特典」の変更や券面デザインの変更ですが、
皆様のご意見はいかがでしょうか？

tancharaさん、こんにちは。


　何かと券面変更への悲喜こもごもが話題になる三井住友カードですが、既存会員を大切にしていない姿勢のほうが悪いと思います。
　平カードでの「永年年会費無料」と「最大2割還元」は今回のキャンペーンで入会した人だけしか享受できないのが悪いですね。既存会員は以前から年会費を払い続けいている訳で、それに対しての貢献を無視するやり方だと思います。せめて、「年会費永年無料」ではなく「初回更新時まで無料」くらいにしておくべきだったと思います。還元キャンペーンも既存会員にも門戸を広げるべきだと思います。
　２０１７年に元々は信販系のライフカードがポイント制度改悪で、会員流出がそこそこあったと言われていますが、やめた会員に対して低スペックゴールドのEspecialカードのインビが来たことがありました。私の元にも来たのですが、制度改悪があっても持ち続けていたらゴールドのインビは来なかった訳で、既存会員を大切にしない姿勢には落胆した覚えがあります。


　三井住友としては老若男女にウケている年会費無料カードに対抗するために、流血を伴なってでも新規会員を募りたい事情があるのかと思います。今や業界で楽天に抜かれているくらいですからね。加えて、高還元キャンペーンを謳い文句に広がりつつあるコード決済もあり、存在感を失わないための策なのかもしれません。券面への批判を含めても「悪名も無名に勝る」といったところでしょうか。炎上商法に近いものも感じます。