カード会社からDMで案内が来ました。
2021年1月より、ESPECIAL会員のうち、前年に50万円以上の利用があった会員のみ引き続きラウンジが無料で提供されるよう、サービスが改定されるそうです。
(ちなみに既存会員で2020年7月~12月に15万円以上の利用があれば、2021年の1年間は無料でラウンジが使えるようです。2022年からは上記の通り50万円以上の利用が必要)
楽天ゴールドの利用回数制限を思えば妥当ですが、そんなにこのカードでラウンジを使いまくる人が多かったのでしょうかね?
だとしたらそもそもこんなものをばら撒きすぎたライフの失策だと思うのですが…。
年50万の決済というのもなかなかハードルが高いですね。少なくとも私にとってはラウンジ特典はあってないようなものになりました。
こうなればこのカード、存在自体がレアで一応金色である点、ショッピング保険、弁護士紹介サービスを除けばただの無料ライフとほとんど変わらなくなってしまいました。
弁護士紹介サービスは希少でしょうがまあまず使わないしあくまで初回無料というだけのようなので、これだとセブンゴールドといい勝負ですね。
これだけならまだ「珍しいカード」としてそれなりに愛着があるので持ち続けてもよかったんですが(害はないのだし)、
「前年利用額50万以下の会員は、1回1500円(税抜)でラウンジ利用可能」という一文を見て解約を決めました。
今カードラウンジで1回1500円以上かかるところってどこがありましたっけ?
消費者金融系の傘下になってからのライフの妙な商売の仕方も気になってはいましたが、ここまでくるとさすがに客を馬鹿にしてるとしか思えません。
10年以上メインカードとしてお世話になった会社ですけれど、ちょうど他に欲しいカードも出てきたことだし頃合いを見てサヨウナラですね。
私のとこにも同様のお知らせが郵送で来ました。
そうですか、解約ですか、私はもう少し様子を見ようかな。
50万円の利用かー、使うわけないよねー。メリットを教えて欲しいくらいだわー。
という身も蓋もない言い方はさすがに言い過ぎかもしれませんが、
EPOSゴールドと比べてちょっと優位性が無くなりましたね。
サラ金屋(この呼称が、私にはこれがしっくりきますね)の傘下だろうが、
ファッションビルの月賦屋だろうが、信販屋だろうがなんでもいいのですが、
はっきりとブランドや信用では銀行系に勝てないんですから、
リボ、前金など、取れるとこから利益をきっちり出して、普通の層に還元、
決済全体を増やしていく、というのが健全なやり方だと思うのですが、
それもできなくなってきているのかもしれませんね。
昔はライフカードは普通のカードだったと思うのですが、
私の中では人前で出しにくいカード、の分類に入りつつありますね。
楽天やYAHOOの方がよほど普通という感じがします。