セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード/年会費半額の条件(年間利用額の集計方法での落とし穴) (1) 

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レビュー内容

当該カードは年間200万円利用することで年会費が半額になるという条件が付いています。
集計期間はカードの有効期限の月数「X」の1日~翌年の「X-1」月の末日までとのことでした。
ただし店舗によっては明細に計上されるのが遅い場合があることから、集計終了月間近で利用するのを避けた上で200万円をちょっと超えるようにと調整して利用していました。
しかし今回、締月の翌月あたりに発行された明細では年会費請求額はきっりちと「22,000円」と記載されており、あれ?と思い、問い合わせしてみました。

原因は
永久不滅ポイントを消化するために当該カード分に対して「ポイントdeお買物サ-ビス」を利用したこと
でした。
サービスを利用すると後日明細には「ポイントdeお買物サ-ビス  -***** 円」と記載され、
カード決済の取り消し処理や返金処理があったときと同じようにマイナスで明細に計上されます。
そしてこの明細の通り、「年間利用額から減算される」との回答でした。
サービスの名称から買い物した分に充てられるというイメージでしたが実際はそうではなく、
確定前の明細分の額までポイントを使用・発動することができ、「指定した額のマイナス決済を意図的に発生させる」ような効果があるようです
AMEX本家のように具体的に「どの明細に対してか?」と紐付けられるわけではないようです。
締め日の都合なのか、なぜか充てようと思った月の前月の明細にマイナス計上が載り、充てるどころかマイナスとなって、マイナス分を振り込まれたこともありました。

上記のサービスを初めて使用するときに「年会費判定のための年間利用額には関係ないので大丈夫」との回答をいただいていたからこそ利用したはずだったと記憶していたのですが、
うろ覚えで証拠もなく、水掛け論になってデスクの方を困らせるだけなので、「年会費判定条件を確認をさせていただいた」ということでここまでとしました。
面倒そうな調査にも協力していたき対応は大変よかったです。
そういうルールであると認識したうえで翌年分は利用しようと思います。
サービス申し込み画面に注意事項がいくつか書かれているのですが、これも書いておいてほしかったな~とは思いました。

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レビューコメント

過去の対応履歴に、そのうろ覚えな回答が残っていれば、それが証拠になるかと。
記憶では水掛け論だけれども、記録であれば確実。
貴方が今回のサービスを利用し始めた辺りの通話録音や活字記録を確認して貰うのも1つだと思う。