ライフカード/ANAマイラーにとって、今まで貢献してくれた、解約できない大切なカード (0) 

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ライフカード
評価点数 星3つ(3)

レビュー内容

ANAマイラーにとって、大切な、サブカードである。

まず、ボーナスポイントも含めて、ANAマイルへの移行が無料である。これは、文句無く重要なポイントである。ANA VISAカードの暴挙のような移行費用、かつ、ボーナスポイントが移行できない体系と比較すると、ものすごく魅力である。

次に、移行効率である。1ポイント(通常1,000円使用で付与)=4マイルに移行できる。この移行効率は、普通である。Tポイントが1ポイント(100円使用で付与)=0.5マイル、楽天ポイントが1ポイント(100円使用で付与)=0.4マイルで移行されるので、同等以上である。但し、誕生月が強烈である。移行できるボーナスポイントが4倍付く。

従って、誕生月は、100円使用で通常の5倍、2マイル貯まる。これは、以前ANA VISAがマイペースリボでマイルを倍にした裏技に匹敵するモンスターなマイル付与であり、誕生月のみはライフカードを使うANAマイラーは、ありであろう。

最後に、重要なのは電子マネーとの関係である。

第一にEdyである。2008年の初め、ANA VISA、ANA JCBが、相次いで、Edyチャージにポイント付与を廃止した。クレカチャージ時のマイル換算率は半分になるが、付かないよりマシなので、ANAマイラーはサブカードとして、このカードを採用し、Edyチャージに使った。
それが、影響したのか、ついに今年10月1日より、Edyチャージ時の付与ポイントを半分にし、誕生月ボーナスが付かない改悪は発効された。

10月29日が誕生日の私の衝撃は、大きかった。なんでやねん!である。

私は、EdyチャージをJAL DCカードに変えた。
ついでに、ANA Elioが提携解消になり、廃止になったら、ANAカードでEdyにチャージしてポイントが付くカードは無くなる。従って、ANAマイラーはEdyを使って、200円使用で、1マイル(100円換算=0.5マイル)しか稼げなくなる。ライフからチャージして100円使用=0.7マイルである。

ANAマイラーはEdyを見捨てるのでないか?とさえ、思ってしまう。逆に、Edy側も、独自ポイントは設けないが、楽天ポイントと連携を始めたり、電子マネーの構図は大きく変わって来ている。

結論からいって、ライフはEdyチャージカードとして、役割を終えたというか、カード会社が嫌った。

次に、モバイルID決済カードとしての、ライフカードである。折角、ポストペイであるIDの特性を無視したポイントの付け方には、不満がある。まるで、プリペイである。ここは、1決済でなく合計金額でポイントを付与すべきである。

ひつこいようであるが、例をあげると、150円のジュースをAコンビニで買い、その後、Bコンビニで買った場合、ライフだと0.1ポイント+0.1ポイントにしかならない。でも通常のポストペイ決済だと300円=0.3ポイントとなるはずである。

個人的には、小額決済を目的とした電子マネーで、10円単位を切り捨てるポストペイは許せない。

同時に、クレカチャージがあればこそ、200円未満で切捨てが発生したプリペイも使ってきた。

私は、クレカマニアなので、ライフカードを解約はしないが、誕生月に限った利用をするか、ANAマイルに限界を感じたら、全くの死蔵とするかもしれない。

但し、今まで、EdyとIDを利用してきて、愛着のあるカードであり、年会費も無料なので、やっぱり大切なカードである。

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