アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード/負け惜しみです(^^; (0) 

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アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード
評価点数 星2つ(2)

レビュー内容

私は1986年の入社時にGreen Cardを取得し、2年後にGoldへ昇格しました。1994年渡米に伴い、米ドルGoldに切り替え。その直後に米ドルPlatinumへ昇格。

当時、米国ではGoldカードで年5,000ドル使えば、Platinumカードに誰でも昇格できました。まだ日本ではあまりプラチナカードが普及していなかったときなので、帰国後、キャバクラなどでこれ見よがしに使いまくっていましたが、「特典」にあずかったことは一度もなかったです。当時、米国ではAOL上にAmexのフォーラムがあって、年会費349ドルが価値に見合うかどうか激しく議論されていました。価格に見合ってないとの意見が多かったように記憶しています。

それから時は流れ、プラチナカードは単に白いカードに成り下がり(米国ではもはやインビテーションですらない)、最上位のセンチュリオンが発行されました。Amexを四半世紀見続けていた人間に言わせると、「年会費欲しさのために最上位カードの入会バーを下げ、さらにその上に最上位カードを設置する」を繰り返してきた歴史であるように見えます。

現在、日本のセンチュリオンカードの年会費は税込みで約37万円もします。私の予測ですが、しばらくするとセンチュリオンも年会費さえ払えば手の届くカードになるでしょう。入会資格は年収とか個人資産などではなく、単に「年に37万円払ってもインパクトのない人(すなわち上流階級)」となるでしょう。私は見栄で月1万円の年会費は払えても、3万円以上は躊躇してしまいます。10年持ち続ければ、370万円になりますしね。万が一、私にインビテーションが来たら、一年だけがんばって年会費を払い、翌年に解約、黒いカードを財布の中でさりげなく、しかし確実に目に触れる場所に入れ続けると思います(^^;

以上、Amex出世街道から脱落したものの負け惜しみでした。

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