ANAダイナース プレミアムカード/1年3ヶ月使用した感想 (0) 

ANAダイナースから本カードに切り替え1年3ヶ月経ちましたのでこれまで使用した感想をまとめたいと思います。

◆ポイント（マイル）
　プラチナ級カードなのにポイントから入るのはややケチ臭い感じもありますが・・・やはりポイントの魅力は大きいです。２年目の年会費を払った次月にドカンとボーナスポイントが入ってきました。また、ANAカードでもありますので、「ANAカードマイルプラス」分も上乗せされるのも嬉しい点です。
　ダイナースクラブホームページの「オンラインショッピングモール」もよく利用しています。ポイントが高倍率で加算されているショップが多いのでありがたいです。
◆国内線ANAラウンジ
　このカードで国内線のANAラウンジに入れるのは魅力的です。しかし、家族会員のカードでは入室不可。したがって家族で出かけるときにはラウンジが利用できません。まあ、家族カードまで認めてしまうと人で溢れかえってしまうので仕方ないところでしょうか。
　このカード、ラウンジ入口のカードリーダーにかざすと「NG」が出てしまいます。いつまでも是正されないのでANAにクレームを出したら、システム上どうしようもない、とのことで平謝りでした。カードを目視確認で入室させてもらうことになります。（SFCの方はNGにはならないそうです。）
◆コンシェルジェ
　AMEXプラチナという比較対象を知っているため、辛めの採点となってしまいます。ただ、最近は随分とよくなってきました。
　・仕事はAMEXよりも遅いです。同時に依頼をかけるとまずダイナースの方が回答が後になります。
　・ダイニング関連はダイナースの方が持ち駒が多いように思います。またリクエストに応じた適切なレストランを提案してきます。
　・ホテルの検索・予約はAMEXの方が一枚上手と感じることが多いです。４～５★級のホテル・旅館はAMEXの方が条件も良く、提案してくるのも早いです。一方、高級ホテル・旅館の無いエリアやリーズナブルな価格での検索依頼になると、ダイナースの方がまともな提案をしてくることもあります。JTBが受託しているからでしょうか。
　・多少、気が利かなかったり責任感が希薄だなと感じることがあります。たとえば、レストランやホテルを検索してもらう際、AMEXは仮押さえをしてから案内するか、仮押さえできていない場合その旨案内しますが、ダイナースはそういうインフォメーションはありません。そのため予約の段階になると条件が変わったと平気で言ってくることがあります。こういうシーンではコンシェルジェを委託している弱点が見えてしまいます。
◆その他
　・ダイナースクラブとシティカードのシステム統合で、ダイナースのオンライン利用明細確認は非常に使いにくいものとなってしまいました。これは残念なことです。

いろいろ不満もありますが、今のところポイント重視で、決済と自動引き落とし、ETCをこのカードに集中させています。コンシェルジェをどれだけ活用できるかが今後の課題です。