ダイナースクラブプレミアムカード/ダイナースプレミアムの使い勝手? (0) 

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ダイナースクラブプレミアムカード
評価点数 星5つ(5)

レビュー内容

私が、このサイトを通じて皆さまのお考えをお伺いするのも、私自身ダイナースプレミアムに未練があるからです。その理由は述べましたように、センチュリオンより優秀であることと、私は実質だけ重視すると書きましたが、やはりお洒落なカードであると思うからです。(アルマーニのブティックで妻がこのカードで支払う光景を見ていて、正直悪くはないな~と思いました。笑)
ただ、次年度からの年会費140400円を考えると、やはりちょっと自分には荷が重いのではないかと思ってしまいます。(センチュリオンに懲りたにもかかわらずダイナースプレミアムを所持してみた理由は、ひとえに10万円という年会費の安さとポイント還元率がアメックスより良いということでした。そして10万円なら「ポイントで年会費分を回収」できるのではないかと思ったからです。)

これも以下戯言として、お読み捨てくださいませ。
実は、私の個人的な思いとしてはダイナースはとても好きなブランドです。もう30年ほど前から10年間ほど使っていて、そこそこ満足していました。まだ20代半ばでしたので、父親の家族カードで決済口座を別に自分のものを設ける、という形での入会・利用の仕方でした。履歴を積んで、30歳になった時点で自分が本会員になるカードを入手しました。その頃はまだ、ただの決済手段ではなく「クラブ」としての性格が強く、色々なサービスがあり、楽しみながらそれを享受していました。その頃、ダイナースを通して行なったメープルリーフ金貨の月々の積立が、先日見直してみたらかなりの財産になっていて驚きました(笑)。

しかしながらある時期からこのような「クラブ」的サービスが無くなって行き、ただの決済手段でしかなくなり、その魅力が失せてしまいました。(メイプリリーフ金貨の積立をその後もずっと続けていたら、今頃たいへんな「お金持ち」になっていたと思います。笑)その頃、同時並行で使用していたアメックスのゴールドからプラチナへのお誘いがあり、どちらを選ぶか迷った挙げ句結局アッメックスを選びました。(両方持つ、という選択肢もあったのですが、やはり年会費が気になりました。)

理由は、真にグローバルなカードはアメックスだけだからです。つまり海外でカードを紛失して現地で再発行してもらった場合、アメックス以外のカードはtemporaryなものだからです。分かりやすく言うと、帰国したらもう一度手続きをして、そこで改めて正式にカードを再発行してもらわなければなりません。アメックスだけは海外で再発行したものを、そのまま帰国後も使い続けることができるということです。(例えばパリで紛失・再発行を受けると、カードの裏にはフランス語の案内が書かれているという、お洒落で?希少なカードとなります。)この機動力に魅力を感じました。

そのプラチナを何年か使用しているうちに突然黒いカードが送られて来て、勧められるままに使ってみることにしました。最初は年会費はそれほど高くなかったので、物珍しさもあって使っていましたが、ある時期から36万円を超える額となり(一日1000円!)、一方ですでに述べましたようにどんどんサービスが改悪されて来て、とても年会費だけの価値はないと判断し、さらにデスクに尋ねたところこのセンチュリオンに限ってはtemporaryなものだということが分かり、すなわち海外で紛失したら帰国後再発行の手続きをもう一度しなければならないカードだということが分かり、ますます魅力を感じなくなってしまいました。

そこで、センチュリオンからプラチナにダウングレードしてしばらく使っていましたが、ふと自分は本当にこのカードが必要なのか、コンシエルジュサービスも、あるから使っているのであって、必要だから使っているのではないのではないかと疑念を感じるようになり、一度グリーンのカードにしてみて自分の生活の中での必要性を問い質してみようと考えました。

そこでグリーンカードへの切り替えをデスクに申し出ると、その折の返答が「一度ダウングレードすると、もうプラチナには戻れませんよ。」というものでした。アメックスプラチナじたい今では誰でも持てるカードであるし、センチュリオンで10年近く、ゴールドから数えると20年以上使っている自分にたいしての、この言葉に強く強く驚愕しました。「お気持ちが変わったら、いつでもまたプラチナをご利用くださいませ。」等と言われることはあっても、この言葉はないだろうと怒りを通り越して、そのような発想がこの地上に存在することじたいに気持ちが悪くなって来ました。アメックス商法の下品さに心底嫌気が差しました。とても付き合ってはいられないと思い、グリーンを解約してアメックスと縁を切ることにしてそのことを申し出ると、今度は必死になって引き止めようとします。

私自身アメックスで長年相当高額な決済をして来ていますから、アメックスの中でかなりの高い与信があることに間違いはなく、そのことを惜しいと思わないではありませんでしたが、気持ち悪くて気持ち悪くて仕方なかったので、グリーンカードをハサミで半分に切って送り付けました。その後何も言って来ていませんので、無事に?解約・退会できたのだと思います。あの一言さえ無かったら、間違いなく今でもアメックスを使っていたと思いますが・・・。

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