ダイナースクラブプレミアムカード/ダイナースプレミアムの使い勝手? (0) 

「シティバンク提携ダイナース+シティバンク提携VISAという組み合わせは、グレードはさておいても、ザ・クラス+三井住友VISAと双璧をなす一つのゴールとして相応しい形かと思います。」

ありがとうございます。意を強くいたしました。一度このパターンで使ってみることはしようと思います。





また、先般匂わせました、センチュリオンにできてダイナースプレミアムにできない一つのことというのは、京都ー名古屋間の新幹線回数券の手配です。一般の新幹線チケットはどの区間であろうと東京から発券できるけれど、回数券だけは発着駅からしか発券できないようなのです。センチュリオンも最初は出来ないとの回答でしたが、「これほどの年会費を払っているのになぜそんな簡単なことができないのですか？」とねじ込んでみたら、裏技で手配してくれるようになりました。裏技とは、東京ではなく現地の「日本旅行」の支店に依頼・発注・発券して、そこから私の元に送ってくるというものです。ただダイナースも、センチュリオンの例を挙げて、もう少し強く押してみると手配してくれるようになるかもしれませんが。そのうち一度やってみようかと思っています（笑）。



それと、思い出したのですが、ジェット機の手配ができるセンチュリオンになぜこんなことができないのか、と思われる不思議なことがありました。それは、何と呼ぶのか言葉を知らないのですが、毎月利用明細書と一緒に送られて来る、宣伝のビラというかチラシというか案内というか、あの紙を、センチュリオン会員対象のものだけでなくプラチナ会員対象のものも送ってほしいと要求しましたが、それは絶対にできないという返事でした。なぜでしょうね？　プラチナ会員に伝える情報で、センチュリオン会員に知られるとマズイというものがあるのでしょうか？　不思議です。いずれにせよ、プラチナにできてセンチュリオンにはできないことが、間違いなくあるというのは事実のようです。あまりにつまらないことですが（笑）。



今回、ダイナースプレミアムからシティバンクダイナースへの切り替えについて、年会費の返還を含めて色々ダイナースに問い合わせてみたのですが、対応は、アメックスのようにヤラシイことはまったくなく、きわめて親切で的確でこちらの立場に立った感じのよいものでした。改めてダイナースの誠実さと「上品さ」を感じます。



さらに、シティバンクについて。
シティバンクについては、あちこちで悪い評判を散見しますが、シティゴールド（私の場合さらに年齢のバイアスがかかっていますので、フューチャーポジティブ）の会員であるということが条件なのかもしれませんが、こちらもきわめて親切で的確で感じのよい対応をしてくれています。それぞれ専任の担当者というのがあるので、若干「たらい回し」の感もなくはありませんが、掛けた電話には待たされることなくすぐに出てくれますし、問い合わせたことはきちんと記録されていて責任のある回答が誠実に行なわれ、約束したことは約束した時間にきちんと連絡してくれて、納得の行くものでした。一瞬５０００万円を預託することが脳裏を掠めたのも、このようなシティバンクの信頼性にあります。

ただし、シティバンクがシティーゴールドの会員にたいして親切・誠実であるというのは、その客がシティバンクにとって上客（優良客）であるからであり、上客であるということはシティバンクを儲けさせる客であるということであり、すなわちシティバンクのカモになっている客だということだと思います。親切で誠実で感じの良いコンシエルジュデスクを持つクレジットカードが年会費が高いのと同様に、「イイ気分」に浸らせてもらうにはコストが係るということなのでしょう。

以上、長々と失礼いたしました。お読みくださりありがとうございました。