楽天プレミアムカード/PP利用、仁川空港ラウンジ巡り (3) 

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レビュー内容

先般、「HND/ICN/FUK」でのKE便搭乗に際し、「DELTA/SKYMILE/AMEX/GOLD(=GM)」活用のレビューをしました。今回は関連として、楽天プレミアムカード経由で手に入れたPPの、仁川国際空港における使用についてのご報告です。

仁川空港ではPPが使えるラウンジを”ハシゴ”、いや、”巡って”(^^;みました(笑)。

まずは「MATINAラウンジ」へ。ここはトランジット・ホテルのレストラン部分をラウンジとしているため、ミール類が実に豊富です。ブッフェ方式で好きなものを好きなだけ(もちろん、ホットブッフェです)、加えてスイーツ類(私は甘いものがダメなので手を出しませんでしたが)もありました。ありがたい事に生野菜類やフルーツも。おかげでシッカリお腹を満たすことが出来ました。ついでにビール。まだ明るい時間から、、、ダメですねぇ。。。眺めはメインターミナルの免税エリアで寂しいのですが、これだけ充実した食事が提供されるのなら文句は言えません。ただひたすら、食べることに(あ、飲むことにも)集中します(笑)。

残念ながら、いつの間にかHUBラウンジが閉鎖になっていました。閉鎖の理由に関しては不明です。確かここはダイナースで利用出来たように記憶しています。代替ラウンジは「アシアナ(OZ)・ラウンジ」。PPでも利用可でした。しかし、PP利用可能はありがたいのですが、いくらルールとはいえ、「KEチケット」を提示してアライアンスが違うライバル航空会社の「OZラウンジ」利用とは、一体どんな雰囲気になってしまうのでしょう、とつい余計な事を考えてしまいます(^^;。例えばの話、「JLチケット」で「NHラウンジ」(あるいは、その逆)を使うようなものなのですから。

とは思いつつ、早速トライしてみました、って、性格悪いですね~(笑)。さて、エレベーターを下りた途端、受付のアシアナ・アガシは実に爽やかな笑顔とともに「アンニョンハセヨ」。こちらもお返しに笑顔で「アンニョンハセヨ」。ここまでは極めて順調です。そして、PPとともに恐る恐るKEチケットを差し出し、アシアナ・アガシの反応を見ていると、「Well come to ASIANA lounge!」。ここでも笑顔満開でした。口元が歪み、チッと舌打ちする音が聞こえてくるのでは、などと心配する必要はまったくありませんでした(笑)。

さて、ラウンジ室内に潜入。ここはダイニング専用スペースが分離されています。ミール内容も小腹を満たすには十分以上です。無論、ビールもあります。缶ビールではなくサーバーです。ここでは氷を入れた「タイ方式」で飲みました。

(GM活用の)KEラウンジと、PP利用可能ラウンジ2ヵ所の合計3ヵ所のラウンジをhashig・・・、イヤ、巡ってみました。仁川国際空港メインターミナルを東西にほぼ往復したわけです。HUBラウンジの閉鎖は残念でしたが、さすがに東アジアのハブ空港を目指しているだけあって、東南アジアの代表的なハブ空港・チャンギ国際空港(シンガポール)を意識しながらのラウンジ運営をしているように感じました。ただ、KE・OZチケットでは「コンコースA」(KE・OZ以外の航空会社が使用する別棟ターミナル。地下を走る鉄路でメイン・ターミナルと結ばれている)には空港の構造上、自由に行くことは出来ません。ここが仁川空港の少し残念な点です(同様に、KE・OZ以外のチケット保有者が一度コンコースAに行けば、メインターミナルに戻ることは出来ません)。その点、チャンギ空港では現状3つあるターミナルを自由に歩き回ることが可能で、個人的にはより自由度高く楽しめます。

ちなみにこの日の私は、ビールをたくさん飲んでとても良い気持ちになった”オヴァカ”な「イルボン・サラミ(日本人)」なのでした。。。(^^;

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レビューコメント

Get1get1様

アライアンスが違う(STではなくOW)話で恐縮ですが、一昨年でしたか、BKK/NRTでJLを利用した時、CAさんの半分(?)ほどはタイ人でした。ビザ解禁とともに日本を訪れるタイ人の増加に合わせた措置なのでしょう。機内のあちこちでタイ語が飛び交っていました。

トツトツとした日本語でしたけど(とはいえ、彼女たちが話す日本語は、私が話すタイ語など及びもつかない程立派です)、とても一所懸命さが伝わってきて好感が持てました。私も極力ゆっくりと、かつ、”教科書的”日本語表現を使うことに留意しつつ、困った時には英語を交えて(英語も私はブロークンなので、かえって迷惑を掛けたかも^^;)、楽しい時間を過ごした記憶があります。彼女たちに敬意を表し、最低限、挨拶の類だけはもちろんタイ語で(笑)。

人数の多少はあるにせよ、どこのラインでも乗客の国籍に合わせて、ある程度はCA構成を考えているのではないでしょうか。
あ、失礼しました。SKYTEAM系列ではデルタの直行便(NRT/SIN)があることを失念していました。

もし仮に、デルタ航空がスカイマークを買収していたら、、、「DELTA/SKYMILE/AMEX/GOLD」にGMがはたして自動付帯するかどうか、かなり怪しく思えるのです。。。個人的見解ですが、日本国内にSKYTEAM系列の航空会社が存在しないがために、”大盤振る舞い”の「GM自動付帯」だった、と思われるのです。考え過ぎ、でしょうか。。。
Get1get1様 コメント、ありがとうございます。

以前、別のカードでPPを持っていた頃、シンガポール・チャンギ空港で複数のラウンジを訪問したことがあります。航空会社系との相乗り(?)と思われるような形態の所もあり、なかなか充実していました。

SKYTEAM系で日本からシンガポールに行くには直行便ではなく経由便で行く必要がありますが、急ぎ旅でなければ経由便も私は好きです。経由地でのトランジット時間を使って「+α」の旅を楽しめますし、空港の雰囲気を味わうことも出来ますから。ただ、台北、仁川、ホーチミンシティは良いとして、最近の北京、上海、広州あたりはカンベン。空気は悪いし、食べ物、飲み物もちょっと、、、いずれも個人的見解ですけど。

仁川空港、さらに拡張するみたいで、新ターミナルを北側に建設中でした。さらに、第4、第5滑走路も視野に入れているとか。日本では羽田空港が拡張され発展している反面、成田空港の元気のなさが気になります。。。