持ち始めてわずかな期間ですが、非常に魅力的なカードです。
東急電鉄はかつての日本エアシステム(JAS)の主要株主で、JASの日本航空ジャパンへの商号変更、日本航空インターナショナル(現日本航空)との合併したこともあって、自社の「TOP」ブランドのクレジットカードは、JAL提携カードとなっていています。JALカードもTOPブランドの提携カードを発行しており、東急沿線住民にとってANAとの提携カードは存在しえないものでした。
しかし、三井住友カードによる「ANA CARD TOP&Club Q」という裏ワザを、東急電鉄は用意してきました。もちろんPASMO連携。ANA派待望のカードです。
ポイント付与の仕組みはここでは詳しくは語りませんが、東急沿線住民が買い物をする東急系のスーパー、百貨店、モールなどの商業施設、駅の自販機、定期券に至るまで、このカードで購入すればポイントが付与されますし、もちろんANA利用でマイルが貯まり、かつクレジット利用で三井住友のワールドポイントも付与される超優れモノ。特に東急系の商業施設で買い物をするとポイントの還元率が高いため、あっという間に貯まります。
私はプロパーの三井住友ゴールドにiD一体型で持っていますので作っていませんが、ANA仕様のiDカードも紐づけられるという、もうなんでもござれのカードです。
東急のTOPブランドのカードフェイスは信じられないくらいにBadデザイン。JALカードの新デザインがシンプルになって魅力的だったものの、JALをあまり使わない自分としてはJALカードを持つメリットも感じず、ずっと縁遠い存在でしたが、三井住友ゴールドで枠が広がったこともあり、改めて検討し直してANA CARD TOP&ClubQを申し込んだ次第です。カードフェイスも、TOPよりは何十倍もまともです。
唯一残念なのは、ノーマルカードだけという点。そのため枠的にメインにしづらいのが惜しいところです。これが解決できていれば★5でした。
東急沿線の方には特にお薦めしたいカードです。
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