デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード/デルタ・スカイマイルでスカイマーク国内線予約 (3) 

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デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
評価点数 星5つ(5)

レビュー内容

久々の投稿です。ROM専状態でサイトのチェックはしていましたが・・・。特段のトラブルには見舞われず、とりあえずしっかり生きていました(笑)。

ところで、デルタ・スカイマイルを利用してスカイマーク特典航空券を得ることが出来ることは皆様ご存知のことと思います。

私自身はこれまで未経験だったので、モノは試しと先日、溜まったデルタ・スカイマイルを利用してスカイマーク国内線航空券予約に初めてトライしてみました。予約は「マイデルタ」のサイトで行います。

事前に調べてみると取得には以下の通り、条件がいくつかあることが分かりました。

①国内線に限り、スカイマイル提携のクレジットカード所持、またはメダリオン会員でないと予約は出来ない

②予約可能期間は、出発希望日の60日前から出発の14日前まで

③365日いつでも乗れるわけではない。ブラックアウトデイがある

④2地点の単純往復は可だが、オープンジョーは不可

⑤片道でも往復でも必要マイル数は同値(片道のみの場合でも、取得に必要なマイルは半分ではなく、往復分必要)

⑥サイト上で予約を入れても、リアルタイムで予約確定はされず、後日(申し込み完了から72時間以内)、メールで連絡がある(予約確定ならば予約フライトの詳細、予約番号が記載された「旅程控え」を、予約不可ならばその旨を記したEメールを送信)

⑦旅程は「第三希望」まで登録可(「第一希望」のみでも可、と思われる)

⑧予約確定後の取り消しは出来ない

⑨一度引き落とされたマイルは、スカイマイル会員口座に戻せない

⑩予約完了後は、日付や便の予約変更は出来ない

⑪スカイマークのウェブサイトでは特典旅行の旅程を確認することは出来ない

⑫チェックイン時、公的身分証明書(運転免許証、パスポート、健康保険証等)が必要とのこと

私にとっては新発見もありました(特に①、⑤、⑥、⑨、⑫)。⑫に関しては何れかの公的身分証明書を必ず携帯していますので問題なしですが、しかし、⑧、⑨の条件は厳しいですね(^^;。。。以上、ご参考までに。ご存知の事ばかりでしたら失礼しました。

カード自体には満足していますので、評価は星五つのままです。

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レビューコメント

mic615さん

デルタ航空(DL)の米国でのメインハブ空港はアトランタですが、成田をアジアのハブ空港としていました。そして、以遠権を利用してチャンギ(SIN)のみならず、かつてはスワンナプーム(BKK)にも路線を伸ばしていました。

しかし、DLには一つ弱点があります。それは、成田空港がある日本にスカイチーム・アライアンス(ST)に属する航空会社がないことです。これではコードシェアを組むことも難しくなります。ご存知のようにユナイテッド航空(UA)が属するスターアライアンス(SA)にはANA(NH)が、アメリカン航空(AA)が属するワンワールド・アライアンス(OW)にはJAL(JL)があります。

加えて、国際線の羽田シフトがあります。

その結果、成田のハブ拠点としての魅力、存在意義が薄れ、さらには、日本国内にST所属航空会社がないため乗り継ぎにも支障をきたすことにもなります。経営不振に陥ったスカイマークをDL傘下にしたい強い思惑があったのはここに理由があったのでしょう。

その不利な状況を打破するためには同じSTアライアンスに属する中国東方航空(MU)がメインハブとする上海、中国南方航空(CZ)がメインハブとする広州、大韓航空(KE)がメインハブとする仁川に、これまで成田にあったアジア・ハブ機能を移す必要があることはある意味必然です。

チャイナエアライン(CI)がハブとするTPEの桃園空港を外したのはおそらく、LCCが多く就航しているため不利、との観測があったためと思われます。

さて、このような状況の中で、AMEXとの提携カードに付帯する日本における優遇策の今後が心配されます。おっしゃる通り、日本発のハワイ・グアム・サイパンのリゾート路線は大きなマーケットですので当面は継続されるでしょうが、しかしいずれは中国、韓国にその比重を移すのではないか、と危惧されます。まぁ、そうならないように祈るしか、こちらとしては手段はないのですが。。。
mic615さん コメント、ありがとうございます。

>>発券手数料はかからないのでしょうか?

手数料は掛かりません。聞いた話ですが、コールセンター経由での予約も無料とのことです。なんでも、以前は手数料を徴収していたそうですが、最近は無料になったとのこと。嬉しいですね。確かANAやJALの場合、WEB予約は手数料無料ですが、コールセンター経由にすると手数料を徴収されるようですけど。

特典航空券を得る条件はなかなか厳しめですが、一方でデルタは、「ニッポン500ボーナスマイル」というすべての日本国内線(ANA、JALはもちろん、LCCでもOK)で、1フライトにつき500スカイマイルを得ることが出来るキャンペーンを毎年実施しています(毎年春、尺取虫のように=(笑)=キャンペーン期間を伸ばしています)。ある意味、「太っ腹なキャンペーンをしているのだから、多少厳しめのところは許してね」といったところでしょうか(笑)。

もっともこのキャンペーン、(毎年4月1日~3月31日の期間中)スカイマイル・メダリオン会員は、一人最大40フライト(合計20,000マイル)まで、スカイマイル一般会員は、一人最大10フライト(合計5,000マイル)までといった制限がありますが、幸いにして私はメダリオン会員ですので最大40フライト分、ありがたく頂戴しております。香港の窓口までチケットのコピーを所定の申請用紙に張り付けて郵送しなければならない(FAXでも可のようですが、私、FAXを持っていません)ことがやや面倒なことと、搭乗後2ヵ月以内に送付しないと無効、ということをウッカリ失念して無駄にすることもあるのですけど。

訂正です。

誤:しかし、⑧、⑨の条件は・・・

正:しかし、⑤、⑨の条件は・・・

失礼しました