ダイナースクラブプレミアムカード/些細なことですが。 (3) 

electrictowerです。


最近、ダイナースのリワードにつきまして激震が走っており、100円3pt → 2ptに減額された上、ANAマイルへ変更できる上限が40000pt/年に減少してしまいました。
皆様におかれましてもさぞダイナースに失望されているのではないかなと心中お察しします。
・・・リワードの使い道がUAマイル以外になくなった・・・（´；ω；｀）


皆さん解約しようか悩まれている方もいらっしゃるかと思いますので、ささやかではありますが、ダイナースが有用だったことについてご報告いたします。


少し前の話になりますが、都内某所にて家族でお寿司を食べに行きました。
回るお店ではなく、普通のお寿司屋さんの半個室の部屋だったのですが、子ども用メニューなどもあり、いわゆるお高いお店ではありません(笑)
サービスもネタもいたって普通ですが、家族としては満足できる内容であり、いざ会計をしようと帳票とクレジットカードを提示したところ、店員さんから「ダイナースカードですね！店頭に記載はないのですが5％OFFになります！」みたいな反応が。
5％なんて数百円のことであり、些細なことではありますが、ダイナースのイメージが少し良くなりました。


尚、少し悪ノリで聞いてしまいましたが、JCB The CLASSはダメでした(笑)


所感として、このカード自体が優れているということはないです。
ただ、ダイナースクラブという伝統的に食に価値を見出しているクラブの会員であるという事実は、いい意味でも悪い意味でもレッテルを貼られることで、そのクラブ向けのサービスなどを享受しうる立場になれます。

店舗側としては、食事を楽しむ傾向にあるダイナースクラブ会員に向けて限定的なサービスを提供することでリピート率を上げたり、宣伝効果も期待できます。


ダイナースのサービス自体は「食」に対して特化しているというわけでもないのですが、「食」に対して特化していると一般的に認識されている事実の方が重要であり、今後も同様のベネフィットが期待出来うることから、今のところ解約の予定はありません。


ただ、還元率の悪化に伴い、絶対的なカードではなくなったため、今後みずほアメプラとかに乗り換えようかと検討はしていこうかと思います。

electrictowerさん、御機嫌よう。

丁寧な返答を頂き、御親切痛み入ります。

「食」に関する部分では、
レビュー内容を敷衍して頂いて、
私の盲を大分開かせて頂きました。
有り難う御座います。

返答を読みながら、
時折見かけるAmexの青いお店、
をふと想い浮かべてしまいました。

electrictowerさんの
「自分が知りたい情報だけを集めていると、
そこには新しい知見やサプライズは生まれません。
自分の意図したものでない情報、
例えば新聞の広告欄や三面記事などにこそ
新たな知見が潜んでいるのであって、
検索すればそれで賢くなるわけではない」
との言には、得心させられる要素が有ります。

例えば、古い情報入手の手段としての「本」で、
electrictowerさんが述べられた点を以前は良く実感したものです。

本で得られる情報は
既に著者や編者に依って選別されている情報ですが、
ネット利用者の主体的検索と違い、
纏まった知見が一カ所に混合されて、
読者の手元に開示されます。
情報の一方的な受信者である読者には、
意図しなかった情報が一カ所で展開されうる可能性が、
本には有るわけです。

そして、街中のフライヤーや電光掲示板等もそうした情報の媒体ですから、
electrictowerさんの考えには共感します。

「マイル還元率」ですが、
electrictowerさんが数行で纏めて下さった部分は、
現状のマイル系カードに関する概観として、
実に要点を突いていると感じました。
有り難いです。

私が利用する食事処は、
現金決済のみ受付の個人経営食堂や、
クレジットは使えても安価な予算で済むチェーン店
が多いです。

「食」のシーンに関する日本でのカード利用を例にとると、
私は"Quicpayでもれなくキャッシュバック"キャンペーン
に注意している様な、つましい人間です。

ですから、
electrictowerさんや他のダイナースホルダーの様な
食の求道者と目され得る様な人間に、私は成れそうにありません(笑)。
同様に、ダイナースカードは私には未だ過分だと、
思わせられてしまいました(笑)。

尤も、他者を接待しなくてはならない機会が多くなった場合には、
ダイナースカードは取得の考慮に入るカードだ
という点は改めて良く窺い知る事が出来ました。
とは言え、その際でも、ダイナース平で私には十分そうです(笑)。

レビュー本文と、私への返答部分とを併せて、大変参考になりました。
返答の労、有り難う御座います。

avatarofvirtuesさん、こんにちは。


今回のお寿司屋さんに関しては、複数店舗あるもののFC展開などはされていない店舗ですね。
流石に実店舗名は出さない方がスマートかなと思いまして控えております。
尚、会員用冊子にこの店舗の記載はありません。
完全に店舗の独自サービスのようです。




また、「伝統的に食に価値を見出しているクラブ」というのはDiners Club誕生のきっかけがレストランの付け代行から始まり、今でもダイニングイベント、Sakeコンペティション、ローカルなところでは本社のあるトリトンスクエアでの利き酒(笑)など、食に関して注力している姿勢が他のクレジットカード会社より際立っていることが知られております。
それこそ広くアピールしているものから本社周辺でのみこっそり展開しているものまで多彩であり、僕も最初は還元率のみに執心しておりましたが、こういうコンセプトのあるクレジットカードは使ってて楽しいです。


「ダイナースのサービス自体は「食」に対して特化しているというわけでもないのですが、「食」に対して特化していると一般的に認識されている事実の方が重要」というのは、別にダイナース非会員でも十分に恩恵を享受できるものです。
例えばレストランウイーク。これらもダイナース協賛ではあるものの、別にダイナースカード縛りがあるわけではありません。
ただ、ここに参加される店舗の方は、「職に造詣が深いダイナースクラブ会員を集客する」ことがコンセプトにあろうと考えられるため、そういった意味で、「食に特化しているダイナースクラブと認識されていること」により、ダイナースクラブカードホルダーがメインターゲットとしてサービスを提供される側になりうる点で有用と申し上げた次第です。
言い換えると、「ダイナースクラブカードのホルダーはメインの顧客層であるため、店舗によっては記載されていない何らかのサービスを追加に受ける可能性がある。」と考えております。
定かではありませんが、料理長や女将が出てきたり、ドリンクが一杯ついてきたりする程度でしょうけれどね。


それから当然のことではありますが、今やネットで情報はいくらでもあふれており、こちらから探せば好みに合う条件の店はいくらでも見つかると思います。
ですが、自分が知りたい情報だけを集めていると、そこには新しい知見やサプライズは生まれません。
自分の意図したものでない情報、例えば新聞の広告欄や三面記事などにこそ新たな知見が潜んでいるのであって、検索すればそれで賢くなるわけではないと僕は考えております。
ゆえに、「食に興味がありそうな人」に対してダイナースから飛んでくる情報が意外と刺さるのです。（が、子どもが参加できないことが多いので僕は行きたくても行けません(笑)）


マイル還元率ですが、もはやマイレージプラスセゾンカード（100円1.5UAマイル）を使ってる方がコスパの面ではるかにマシです。
日常生活におけるANAマイル還元率的にはLINEpayもほぼ終わっておりますので、改悪後のANAダイナースプラチナカード(100円1.5マイル)と同等のマイル還元率であるANA VISA プラチナカード(1000円15マイル)が一番使い勝手良さそうです。
あれ？自分でここまで書いてて気づきましたが、40000マイルまではプロパーダイナースプレミアムが一番ANAマイル還元率が良いのですね。

それでも14万という年会費は決して安くないですし、クレジットカードの価値というものに関して一番考えさせられるカードではあります。

微笑ましいレビューですね。有り難う御座います。
家族団欒の外食、electrictower さん は大変良い父親をなさっておられますね。
さて、そのお店はチェーン店のお寿司屋さんでは無さそうですね。
お店の名前が気になる所ではありますが、其処は伏せたままの方が良いのでしょう。
｢伝統的に食に価値を見出しているクラブ｣との言は、
ダイナースは元々、食堂の付け払い用紙だった気がしますけど、その話でしょうか？それ以上の意味を含んでいて、毎年継続してグルメに関するベネフィットがあるってこと等でしょうか？

｢ダイナースのサービス自体は「食」に対して特化しているというわけでもないのですが、「食」に対して特化していると一般的に認識されている事実の方が重要｣との言ですが、
私はダイナースを所持したことが無いのでわからないのですが、そこは会員にならないとわからない箇所なんでしょうか？

恐らく会員用冊子には、今回の店舗も記載されているんでしょうね。
｢5％なんて数百円のことであり、些細なこと｣と仰りますが、
併し、5%オフは私には大きいです。
｢ダイナースのイメージが少し良くな｣りますよ。
『ダイナースクラブプレミアムカード』の会員には、

年会費相当額を回収してなお、それを上回る利点があるのだろうなぁ、と私は毎回思います。
改悪以前の『ダイナースクラブプレミアムカード』は、他のカードと比較して、
マイル還元率では最高だった、様に私は記憶していますが、

現在は違うのでしょうか？
私が自分で、調べればいいのでしょうけど、無精なもので、すいません。
知らないことばかりですので、つい伺ってしまいました。