三井住友信託ダイナースクラブカード/家族カードが無料に (4) 

本カードの家族会員カードはこれまで年会費5,000円でしたが、2019年10月現在、無料に変更されています。ダイナースのサービスを家族分は無料で享受できるというのはたいへんお得です。また同時に券面も少し変更になっており、これまでの三井住友信託銀行の「漢字表記+カラーロゴ」から、「モノクロのロゴ」だけの表示になり、個人的には大変スマートになったように感じます。上記と重複しますが、本カードの良い点・悪い点を列挙すると以下の通り。

良い点：
・年間50万円以上の決済で年会費12,000円+税に（通常は22,000円）
・家族カード無料（通常は5,000円）
・家族で海外空港ラウンジを使うのに、最安12,000円+税のみでOK。これはラウンジキー利用6回分が付帯するミライノカード Travelers Gold の10,000円+税に次ぐ安さ。もちろんダイナースなら利用回数無制限。保険もダイナースの方が充実しています。

悪い点：
・引き落とし口座が三井住友信託銀行に限定される

ダイナース・ブルーの新設など三井住友信託ダイナースのサービスにかなりテコ入れをしてきましたね。銀行顧客を増やしたいのだと想像しますが、ダイナースの利用者増にもつながるといいですね。

otegaruさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

> ロゴがブラック化は素晴らしい！
> 美しいダイナースの券面がカラー手裏剣が
> 入って、台無しでしたからねー。

おっしゃるとおりです。私自身はあまりデザインにはこだわらない方なのですが、このカードの以前の券面は残念だなと思っていました。券面改善もそうですが、三井住友信託銀行は最近はいろいろユーザの声を拾ってくれているようで、カードのIC化や3Dセキュア対応などに対応してくれるようになりました。ダイナースは歴史のあるブランドですので、いい形で継続してくれればと思います。

EASさん、こんにちは。コメントありがとうございます。

私の書き方が少しわかりにくくてすみません。50万円決済で年会費12,000円というスペックは、本カードが発行開始された2016年当初から変わっていません。今回のレビューでは、家族会員が無料になった部分が新しい部分です。年会費12,000円のみで、（クレカを発行できる年齢の）家族全員がダイナースのベネフィットを受けられる、という部分を強調したくて、このように記載しました。
おっしゃる通り、年会費を見るとお得なダイナースですよね。ダイナースと三井住友信託がWinWinとなると良いのですが。個人的にはこのカードよりも、今回の改変と同時に発行されるようになった、ダイナースカード・ブルーの行く末が少々気になっています。

役立つ情報をありがとうございます。
口座しばりは相変わらず厳しいですが、
ロゴがブラック化は素晴らしい！
美しいダイナースの券面がカラー手裏剣が
入って、台無しでしたからねー。
でももう少し細く、小さいと良いと思いますね。

家族カード無料というのも、良い情報ですね。
勿論、個々の事情によるでしょうが、嬉しい人が
多いでしょうね。

後の情報はこれまでと基本同じかと思いますが、
基本素性の良い、コスパの良いカードだと思います。
いやホント所持カードの構成を変えて、こいつを
ラインアップに加える事も考えたいと思います。

こんばんは。


年間５０万以上の決済で年会費が12000円税別とは、随分と思い切りましたね。
まぁシティバンクの受け皿だったので、個人的には同じダイナースを謳っていても、別物ですよね。（実際に別会社ですし）


引き落とし口座が限定されてしまうのは非常に難点ですが、この条件で他社ゴールド・カード以上級のダイナースが持てるなら一考の余地がありますね。