件の通り、ANAマイルを効率よくためたいため、今年の3月からメインをANAダイナースにしていました。サービスに不満があっての解約ではありません。
発行数の少ないダイナースの、更にマイナーカードの解約は名残惜しいですが、機能が完全に被りますので仕方ありません。
年会費12960円、キャッシュバック10000円で、初年度実質2960円でした。マイル移行6480円を合わせれば9440円です。これで13000ポイント貯められましたので、プロパーのキャンペーン(と、ソラチカ)には及びませんが、お試しとしても悪くないパフォーマンスだと思います。
エグゼクティブダイニングも利用させてもらい、謝恩特選会、ヒルトンオナーズなど、色々楽しませてもらって、ダイナースのファンになりました。
ダイニング関係のサービスを重視、あるいはマイルをANA以外の航空会社に使うことがあるなら、このカードは良い選択だと思っています。ですが、自分は定期的にANAを利用しますし、海外旅行なども視野に入れると、ANAダイナースの使い勝手とボーナスマイルは魅力で、国内でも保険が自動付帯なのがいいです。そのため乗り替えるに至りました。
プロパーとの違いは純粋に年会費のみですから、コストパフォーマンスは最高でした。改悪の続いたダイナースですが、12960円なら、メリットが大きく気になりません。
生活が変わり、ANAを使う機会が減ったときは、また利用したいと思っています。
昨日、海外のATMやラウンジを調べようとして、スマホの Diners Club アプリを使っていました。そうしたら、ダイナース提携のWi-Fiスポットは、特定の施設だけではなく、街中の有料Wi-Fiも使用できることに初めて気が付きました。アプリにダイナースのカード番号の先頭10桁を入力すると、アプリ経由で無料使用することができました。
うちの近所では0000docomoとWi2premium、mobilepoint、FONが接続できました。UQ_WiFiとau_WiFiは対応外で、softbankは対応マークが立っていましたが、接続はできませんでした。接続出来なかったのは電波が弱かったからかもしれません。
mobilepointが使えるなら、UQ_WiFiも使えそうな気もしますが、何故か対象外でした。Wi2系は適切な暗号(WPA2)に対応したWi2_clubを使いたいところです。しかし*_clubは対応外でした。
総合すると、0000docomoがスポットの数が多く、WPA2にも対応し、使い勝手とセキュリティを両立してよさげです。
ダイナースがあれば全国の(多分海外も)ホットスポットがアプリ経由で使えるので、Wi-FiのタブレットやPC、容量制限のある格安SIMのスマホなどの使い勝手が、格段に向上すると思います。まあ、日本は都市部にいる限りでは、マクドナルドやコンビニが至る所にあるので、無料Wi-Fiは間に合っている気もしないではないですが、ユーザー登録の手間や接続時間の制限、暗号化通信などを考えると、こっちの方が使いやすいです。あるいはWi-Fiエリアを補完する意味で使うのもいいと思います。
たぶん、ダイナース全般で利用できるサービスなので、良かったら使ってみてください。