ANAカード(ワイドゴールドカード)/VISAとJCBで対応できる携帯電子マネーの違い (0) 

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ANAカード(ワイドゴールドカード)
評価点数 星2つ(2)

レビュー内容

通算10年にわたりANAワイドゴールドカードを使っていますが、実はこの間に一旦JCB→VISAへ鞍替えしてみたものの、この春にある理由でJCBへ戻すことにしました。

それは携帯電話に搭載できる電子マネーの違いです。VISA(三井住友)はiD、JCBはQuicPayを推進していて、対応店舗はいずれもかなり急速に広がってきていますので、スーパーやコンビニなど日常生活レベルで使える機会がどんどんと増えてきています。

しかもEdyチャージに対するマイル付与が一部カードにしか適応されなくなったため、少額決済でもiDやQuicPayを使ってマイルを貯めようという方が多いのではと思います。

ANAカードは全ブランドでEdy機能を付帯しているため、メインカードにはiDやQuicPayが付帯されておらず、カード形式かおサイフケータイ形式のiD/QuicPayを別途契約して使う必要があります。

しかしながら対応しているおサイフケータイとなると、QuicPayはドコモ/au/ソフトバンク/ウィルコムの全てに対応しているのに対して、iDは依然としてドコモのみとなっています。

これは当然といえば当然で、iDのサービス開始にあたって三井住友カードはNTTドコモから出資を受けていて、現在も大株主として経営に大きな影響力があるからです。

ゴールドやプラチナカードを使っている人があまり人前でカードを見せびらかしたくない心理を考えると、仮にカード自体にiDやQuicPayが搭載されたとしてもおサイフケータイでの電子マネー需要はあると思います。電子マネーのためにもう一枚持ち歩く不便さがないようにiDの全キャリアへの対応を考えてほしいと思います。

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