P-oneカード＜Standard＞ レビュー(9)

ポケットカードがそれまで存在した「P-oneカード(青・銀・金)」と「ポーラスターカード」の募集を終了し、2010年11月からその代わりとして新たに「P-oneカード(St,G,PG)」の募集を開始しました。その中で基本となるのがこの年会費無料カードである「P-oneカード(Standard)」であると考えられます。

昨今、法令改正などの影響でカード会社の収益は低下傾向にあり、その中でカードの還元率やサービスは全般的にみて悪くなる一方といえますが、当カードはそんな中でも辛うじて「1%自動還元」という「最大の売り」を守り抜きました。ここは評価していいと思います。

カード利用額に応じてポイントが付与される……という形態ではなく、利用額から最初に割引を適用した額を請求するという形をとっているので、ポイントの管理や交換の手間が必要なく、それでいてそれなりの還元率を得られるカードであり、ポイント交換や有効期限などといったことを余り考えたくない人にはお勧めできる存在です。

ただ、二回払いの場合でも金利手数料が科せられること、ひと月の割引額に15万円という上限があること、Edyチャージには対応しておらず、その他の電子マネー(モバイルSuica,SMARTICOCAなど)チャージや国民年金等の支払いについては1%割引の対象外とされてしまうこと、国際ブランドがマスターに限られ、また海外仕様時の為替手数料が他のカードより若干高く設定されていることなど、注意すべき点が多いのも事実です。

電子マネーをさほど活用せず、上に挙げた様々な注意点を承知できる方であれば、検討に値するカードと言えるでしょう。

海外ではタッチ決済が普通。国内でもタッチ決済が増えている・・
でも、タッチ決済付のカードの手持ちが少ない枠しかない・・
以前、ファミマカード（ポケットカード）を作った時に枠が100万あったのを思い出し、カラフルカードが欲しくて申込ました。やはり100万の枠を頂けました。
入会手続きは免許証を正面からとか横から写す、などの画像が必要です。スマホで。
審査もカードが届くのも早くて、大満足。
財布の中で見つけやすいカラフルな色。何より、ポイントでなく、1％還元なので、ポイントの使い道を考えなくてよいのが嬉しいです。
大切に使おうと思います。

大部分のポイントは放置すれば消えます。また商品券や景品などの交換は選択が限定されて割高となります。確実な現金１％キャッシュッバック、しかも自動で還付という条件に勝るポイントプログラムは少ないのではないでしょうか？（キャッシュバックという条件ではポイントの兌換率は６割程度の所が多いです）。忘れることにより無効になることもなく、交換単位から端数を切り捨てられる恐れもなく、ある日ポイントの還付手段が断たれる恐れもありません。色々な所で１％よりほんの少し上だけのポイントのみが付くカードがこのカードより評価されているのは不思議です。

ポイントの交換手続きの手間が不要で、自動で1%offとしてくれるカードです。100円単位で1%offが得られるので、小額利用のサブカードとして有用です。

反面ポイントやマイルを貯める楽しみは得られません。個別案件ごとの清算なので、99円以下は全て切り捨てられます。
またETC利用や公共料金など1%off適応外は多数あり注意が必要です。
利用履歴はネットで閲覧できますが、反映には2ヶ月ほどかかるシステムです。

P-oneカードを持って9年、ポケットカードの株主になって5年ほどですが、年々対応が悪くなっています。

例えば先日、海外の加盟店で加盟側が決済金額に制限を設けているので、カードが利用できなかった。（私のカードはJCB付帯のP-oneだったので）ポケットカードからJCB社へ申し入れ及び加盟店へ指導してください。とメールすると、

「弊社では加盟店に決済金額に制限を設けていませんし、第一、ウチの加盟店でなくJCBさんの加盟店で起こったことなので関係ありません。自分でJCBへ申し入れしてください」とあり得ない回答が届きました。

「いくらJCB加盟店とはいえ、ポケットカード発行のカードが利用できなかったのだから、ポケットカードを通してJCBと連携するのが筋ではないか」というと「ケースバイケースですが、今回は当社の事案ではないので」とのことで取り合ってもらえませんでした。

仕方ないのでJCBへ加盟店で使えなかったことと、またイシュアのポケットカード社の対応についてメールで相談したところ「本来は、ポケットカード社を通じて弊社へ申し入れして頂くのが通常のプロセスです。本件についてはポケットカードへ指導しておきました」とJCBから回答がありました。

とてもじゃありませんが、ポケットカードの加盟店数なんて数えるぐらいしかないのに、トラブルが起こったときに、適切な対応をしてもらえないと実感しましたので、解約を決意しました。

P-oneカードは発表されたころは、対応も良く、いいカードだったんですが、残念なカード会社になりました。

ポイントを貯めるという概念がない、潔いカードだと思います。一部例外がありますが、基本的にショッピングに関して1%割引された額が請求されます。
ポイントが一定額貯まったらキャッシュバックというシステムを採っているクレジットカードはありますが、このカードのように特別な手続きなしに自動でキャッシュバックされるのは他にシティキャッシュバックカードくらいしかありません。

海外利用時にはちょっと注意が必要です。
・海外事務手数料がやや割高
一般的なカードが1.6%前後の手数料の一方、このカードは1.9%かかります。
ただ、1%割引が利くことを考えると必ずしも損ではありません。
一般的なカードが海外手数料1.6%、ポイント還元率を0.5%とすると、実質的な手数料率は、
(1+1.6%)*(1-0.5%)-1=1.12%
P-One Standardの場合は、
(1+1.9%)*(1-1%)-1=0.88%
となり、P-one Standardの方が有利となります。

・海外キャッシングの返済が自動的にリボ払いになる。
海外で両替感覚でキャッシングをする方もいらっしゃるかと思いますが、そういった方が注意すべき点はキャッシングの返済方法です。国内の利用は一括返済、海外の利用はリボ払いに標準設定されています。
ただ、支払方法を手動で一括返済に変更する方法があります。
ネットカウンターにログインしリボゾー（リボ払い増額サービス）で一括返済に設定すればよいのです。
海外旅行や海外出張から帰国したら忘れずにリボゾーの設定を行うと金利手数料の支払額を圧縮できます。

他に細かいことですが、国際ブランドはMasterCardしか選べないことやICチップがついていないことは人によってはデメリットかもしれません。

このカード前から１％引きのカードで知られていましたが、１５万円の使用上限がなくなりさらに使い勝手がよくなりました。ただ、ショッピング合計から１％引きになるのではなく、使用毎に１％引きになります。オンライン明細も明細が確定してからでないと見られず、途中の使用状況が確認できません。年会費無料のカードですが、カードフェイスは綺麗で色合いやデザインはなかなか良くて使いやすいです。

皆さんご存知の何でも1％ｏｆｆになるお得なカード！！
以前は上限が月15万円までだったけど廃止になって使いやすくなりました。
自分の場合はサブカードとして利用していますがメインでも十分活躍できるレベルのカードだと思います。

メインでダイナースクラブを利用していいます。
サブカードをいろいろ検討しましたが年間数万円程度しか利用しないのでポイントもたいしてたまらずポイントの有効期間内に交換できそうもないけれど、このカードならポイント有効期間の心配もなく少額決済でもメリットがあるカードなのでサブカードにはこれが1番いいと思います。
P-oneGもいいけれどポイントがたまるほど利用できないと思うのでやはりこのカードが1番かなと思います。