実質、初めてのクレジットカードでした。大学生の頃に利用していたのは家族カードですし、社会人1年目で入会したカードは付き合いによるもので、結局家族カードばかり使うので解約していました。
27才になって初めて自分から選んで入会したカードでした。決め手は年会費無料で誕生月5倍・nanacoチャージによるポイント付与・ANAマイル交換レートが高めだったからです。入会してからクレジットカードの知識を深め、なるべくキャッシュレス生活をするようになりました。結婚で独立してもなお、メインカードとして存在していました。
しかし、昨年春先に舞い込んできた改悪の案内で当カードへの愛着が一気に低下。年会費無料こそ維持されていますが、誕生月は3倍(最後の1回は保障された)・nanacoチャージポイント付与は停止・ANAマイル交換レートも一般的なレートに低下してしまいます。更に、30代を目前にした自分が若者向けイメージのライフカードをメインに据えていることがちっぽけにさえ思えてきました。
そして2018年1月、最後の5倍を享受させていただきました。その後、残存ポイント調整ショッピングとポイント交換が終わり、最終の引落も終わったので解約に至りました。その間に自然増枠10万円の自動での増枠もありましたが時すでに遅し。増枠分を使うことは、とうとうありませんでした。
カードに対する感謝はあります。携帯ローン以外の30代スーパーホワイトを免れ、キャッシュレス決済生活ができるようになり、金融の知識を広げるきっかけになったカードです。しかしながら、初心の入会の決め手がほぼ無くなった今、他のカードの与信枠圧迫となる足枷にしかならなくなっていました。
ライフカードは20代で活用してナンボのカードだと思います。
すぐに退会したので引き落とし日がいつだかわからなくなりコールセンターに電話したのですが、とても親切でした。すぐに退会したことを申し訳なく思いました。もっと早くめぐり合いたかったカードです(泣