ANA VISA Suicaカード/3億円の保障 (2) 

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ANA VISA Suicaカード
評価点数 星5つ(5)

レビュー内容

※三井住友カード全体のメリットですが、私が使っているのがこのカードなので、ここにレビューさせていただきます。

三井住友カードは会員向けに『ポケット保険』という保険のサービスを展開しています。
これは個人賠償責任保険などにカード会員の団体加入で格安に入れるというサービスで、JCBの『トッピング保険』なんかが有名ですね。

レジャー保険みたいなものはともかく、個人賠償責任保険は絶対に入っておくべきだと思いますし、そのコストをクレジットカードを用いて安くするのは有名なテクニックですが、クレジットカード付帯(別途加入)の保険は大体が1億円限度です。対して、自動車保険の特約の場合は無制限なんてのもありますね。
三井住友カードのメリットはクレジットカードの保障には珍しく、3億円までの保障のプランが用意されています。しかも示談サービス付き。
JCB、セゾン、楽天、イオン、AMEXなんかも格安の個人賠償責任保険を取り扱っていますが、どれも1億円が限度ですね。示談サービスが無いものもあります。
自転車事故なんかでは高額の判決も出ていますから、保障は手厚いに超したことはないと思いますね。
それでいて月々の費用は個人賠償責任保険だけならわずか160円。JCBのトッピング保険(130円で1億円の保障)と比べても優位ではないでしょうか。1億円でよければ月々120円です。

今後家族が増える予定があり、保険の見直しをするにあたり、個人賠償責任保険をSMBCのプランに乗り換えました。
果たして3億円も保障は要るのだろうか?でも滅多に起きないけれど、起きたら人生が破綻するレベルの事故のリスクヘッジが本来の保険の意義だと思ってる。

アメプラの自動付帯保険、年会費14万なのに保障は1億円限度。。。

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レビューコメント

個人賠償責任補償が3億円というのはとても驚きでした。
有益な情報をありがとうございます。
情報提供、ありがとうございます。

多額な賠償を求められるのは自転車やペットが原因の傷害事故とマンションの水濡れ被害です。
御存知のとおり自転車事故の高額請求事案の有名どころでは相手が67歳の場合で約9500万円請求されていますが、次の記事に内訳が出ていまして30歳の専業主婦を当てはめると賠償額が3億円を超えます。
このため、アメプラの保険金額とあわせて4億円という額はリスクヘッジとしてはありだと思います。

http://www.sankei.com/west/news/130713/wst1307130001-n1.html

あとは万が一のときの過失相殺のためにも自転車に乗るときには事故防止に気を付け(させ)たいところですね。

>アメプラの自動付帯保険、年会費14万なのに保障は1億円限度。。。

示談交渉付かどうかは存じませんが、アメックスならではの特典だと思います。
他に無制限のものをかけていたら無駄になりますが、そうでなければ他の保険と合算されますので付いているだけでもありがたいことではないでしょうか。