アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード/Be a Fan? とても寛げるひと時でした (0) 

皆様、こんばんは

いつも大変お世話になっております。
つい先週末のことですが、初めてMandarin Oriental Tokyoに宿泊しました。

土日の1泊だけでしたが、飲み過ぎた土曜の締めがMandarin Barだったことと、
タクシーで帰るのも苦しいくらい眠気が襲ってきたため、Platinum Conciergeに
電話し、FHRで予約した次第です。

総評は、大変満足のいく滞在で、Amex Ptを持っていなかったら泊まることはなかった
でしょうから、良い機会だったと思います。

個別に振り返ると、
①部屋の設備は、レインフォレストシャワーや自動カーテン・ブラインドなど、
W HKGとも同じような充実ぶりで「期待通り」でした。ベッドリネンはエジプト綿の
シーツを使っていて、肌触りも大変良かったです。
②朝食は、ブッフェとラウンジでの決まったメニューの朝食とが選べるそうで、
今回はブッフェへ参りましたが、意外とメニューが少なかったです。。。「期待以下」と
少々がっかりしましたところ、オムレツは大変美味でした。また、オムレツに使っている
卵が特別な卵とのことで、産地や飼育法をご説明下さり、一層美味しく頂くことが
できたのは良かったです。次回滞在の機会があれば、ラウンジで決まったメニューの
朝食を頂いてみようと思います。
③FHR特典の100ドルクレジットを使って「そら」でお鮨を頂きましたが、一つひとつ
丁寧に握って頂いたお鮨は大変美味しかったですし、カウンターしかない小さな
お鮨屋さんですので、板前さんとの距離も近く、食材の話、産地の話、包丁の研ぎの話、
などなど、色々な話を出来たのがとても印象的でした。Amex Ptホルダーの中では、
圧倒的な最下層にいる私にとって、カウンターだけのお鮨で板前さんと会話を楽しむ
ということは非日常そのものでしたが、であるからこそ、「お鮨を楽しむとはこういう
ひと時も含めて時間を楽しむこと」を言うんだなと感じた次第です。
街中のカウンターだけのお鮨屋さんは、敷居が高すぎて恐縮してしまいますが、
ホテルのお鮨屋さんであれば、一見でも気兼ねすることなく利用することが出来、
ホテルレストランの使い方を一つ学んだ気がいたします。
また、場所柄外国のゲストも多く、板前さんは、決して完ぺきとは言えないけれど、
英語で積極的にコミュニケーションされ、ゲストにこの時間を楽しんで頂こうという
気くばりが感じられました。のちにその板前さん曰く、外国のゲストは日本のことに
大変興味を持っているので、より深く知ってもらいたいと一生懸命頑張っていると、
半ば照れながらおっしゃっているのが印象的で、MOのいちスタッフとしてではなく、
この国を代表する食「鮨」を通して、日本を発信されている心意気に感動致しました。
左様なことから、「そら」でのひと時は「期待以上」のものでした。

ぜひ次に機会がありましたら、連泊でMOを楽しみたいと思いますし、
ほかのホテル、それこそAmex PtでGolden Circle Jade Statusを得られる
Shangri-Laにもトライしてみたいと思うようになりました。