kuresan さんのグルメベネフィット系のサービスの投稿から、触発されて
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=14588
JCB THE CLASSはどうなのだろうか?と利用できるお店の数を数えてみました。
折角ですので、先日発行して頂いた楽天ブラックカードのTaste of Premiumと、
このグルメベネフィット系のサービスの元締め?の招待日和のHPに掲載される数も数えてみました。
まず、JCB THE CLASSの2016年度の現在のお店の数ですが、116店
楽天ブラックカードのTaste of Premiumのダイニングby招待日和は、209店
そして本家招待日和は、286店
と、招待日和の圧勝で、Taste of Premiumもかなり良く、CLASSの完敗、となってしまいました。
ところがもう少し、詳細にお店の数を見ていくと、
Taste of Premiumのお店は、すべて本家招待日和に含まれています。
しかし、CLASSのお店は、本家招待日和に含まれていないものも多く存在します。
CLASSと招待日和に共通して利用できるお店は、42店となり、
CLASSでしか利用できないお店は、74店にも上ります。
すなわち、CLASSは、招待日和とは異なるネットワークで構築したグルメベネフィットであることが、強く示唆されます。
CLASSと楽天ブラックでどちらかで少なくとも利用できるお店、という見方をすると、283店となり、
同じようなベネフィットですが、実は結構補完関係になります。
全国的な広がりをもう少し見ていくと、
CLASSは33都道府県で利用できるのに対して、
楽天ブラックカードのTaste of Premiumは16都道府県
本家招待日和は17都道府県と、CLASSの半分程度です。
招待日和で利用できるが、CLASSで利用できない地域は、三重県、高知県の2県のみです。
すなわち、田舎者に対して、利用機会が高いのは、むしろCLASSなのだな、と強く思います。
別の見方をすると、招待日和系は都市部に、特にとりわけ東京に強い、とも言えます。
例えば、東京ですが、CLASSは27店に対して、
楽天ブラックカードのTaste of Premiumは96店、そして本家招待日和は124店と、
圧倒的に東京に集中しています。
大阪ですと、CLASSは19店に対して、
楽天ブラックカードのTaste of Premiumは20店、そして本家招待日和は29店と、
と東京に比べ、遙かに少ない店数です。
CLASSのバランスが光ります。
ただ、私の住む東北地方は残念ながら、いずれも仙台市に集中しており、
青森、岩手、秋田、山形、福島にはどれも存在ません。
本家招待日和は仙台市に6店ありました。
kuresan さんに教えて頂いた、SuMi TRUST CLUB プラチナカードのエグゼクティブダイニングでは、
仙台に6店とのことですから、本家招待日和に近いのでしょうね。
CLASSのグルメベネフィット2015年下期版には、福島が1店ありましたが、2016年では消えています。
なので、マイナス1の4としました。
観光で行く方も多いはずの、沖縄に無いのも意外ですね。
3名以上で利用するなら、ダイニング30のサービスも光ります。
このサービスでは、沖縄、青森、栃木、群馬、佐賀なども加わりますので、
更に全国のカバー度合いは大きくなります。