ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード/色々な意味で「大黒柱」 (1) 

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ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード
評価点数 星5つ(5)

レビュー内容

 多くの方に怒られそうですが…(´・ω・`)

 このカード、やはりポイント還元率は破壊的です。
 でも、だからと言ってメインカード的に使っているか?と訊かれると、ちょっとそうでもない、と思います。

 大きな買い物には積極的に使っていますし、そもそも「ANAカード」として使うつもりで、ネットに蔓延する「黒茄子はプロパー以外は邪道」的なご意見には耳を塞ぎ、プロパー・プレミアムのインビテーションを蹴って、SFCをMasterゴールドから載せ換えることにしました。プロパー・ダイナースのポイントが十数万ポイントに達していましたが、ギリギリでANAダイナースに移行できる時期でした。逆に、もうプロパーには戻れない(ポイントを度外視すれば別ですが)、ということになりました。

 さて、このカードは、年会費も馬鹿になりませんが、家族カードを無料で何枚でも発行できることで、人数割すれば負担感が抑えられます。
 大きめの附帯保険とコンシェルジュ(使い物になるかどうかはともかく、相談相手にはなるかと)、そして何よりも、ANAスーパーフライヤーズであること即ちStarAllianceGOLD であることは大きいです。
 また、ダイナースやAMEXは、以前から家族会員の要件が緩く、同居していなくても認めてくれました。スーパーフライヤーズの規定では、家族会員は「同居」が条件でした(今は違うかも)が、その点も「ダイナースさんが良ければ、私どもはとやかく言えませんので」と、SFCデスクから言質を取り、実家の両親も家族会員にしています。
 両親は、もう70代の半ばですが、自営業であることもあって、ちょくちょく飛行機に乗りますので、このカードのメリットは大きいです。

 父は、世代的に、クレジットカードを「借金カード」と思って毛嫌いしていましたが、保険とラウンジ、手荷物やチェックイン優先などのメリットのための「会員証」として持たせています(笑)。

 航空系のプラチナ級提携カードの場合、プロパーと比較して特典が削られていることが多いですが、このカードに関しては、その差が感じられません。
 差があるとしても、自分にとって使うことのないものかと思いますので、これで充分です。

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レビューコメント

>> Terre_des_Homme さん
 コメントありがとうございます。

 実際のところ、航空系カードの場合、例えば、留学中の子供に家族カードを持たせるというシチュエーションは想定されており、JALカードなどは、そのような場合は18歳未満でも柔軟に対応してくれます。
 ですが、

 http://crefan.jp/review/review_comment?revid=9770

にもあるように、家族カードの発行対象はカード会社によって違うみたいです。
 JALカードは、ほぼ名ばかりとは言えカード会社であり、独自の基準を持ち得ますが、ANAカードは提携カードの総称であり、基準はカード発行会社によって違うことも考えられます。

 現在では、JALカードもANAカードも「生計同一」が基準に読めますが、私がSFC会員となった十数年前には、少なくとも「親」に関しては、はっきりと「同居」が条件として明記されていたと記憶しております。

 トラストクラブになってからは存じませんが、シティカード時代のダイナースの家族カード申込みには、家族の本人確認書類が必要でした。ということは、家族が同居ではないことも確認した上で家族カードを発行していることになります。
 他方、他社の家族会員申込欄には、氏名と生年月日などを記入するだけですので、ある意味自己申告。事実上、同居か別居かは、厳密に問われてはいないのでしょう。