JCB THE CLASS(ザ・クラス)/"JCB THE CLASS" を年収301万の36歳が取得 (4) 

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レビュー内容

"JCB THE CLASS" を年収301万の36歳が取得しました。
JCB以外のカードブランドに興味はありません。
この投稿はレビューというより、合格体験記です。


仕事が自営業ということもあり、Amazonや楽天などでの商品仕入でカードを利用しています。
カードでガンガン仕入れても売上として取り戻せるので
【低い年収でも高額決済を行える状況だったこと】
…これがクラス取得を目指す私にとって最も威力を発揮した条件でした。


◆提携カード時代
2012年…48万円決済、S枠50万?、JCB CARD EXTAGE (JP-BANK提携カード)
2013年…252万円決済、S枠50万?、JCB CARD EXTAGE (JP-BANK提携カード)
2014年…352万円決済、S枠144万、JCB CARD GOLD EXTAGE (JP-BANK提携カード)
2015年…208万円決済、S枠144万、JCB CARD GOLD EXTAGE (JP-BANK提携カード)


◆プロパーカード時代
2015年…128万円決済、S枠50万、JCB OSゴールド
2016年…386万円決済、S枠140万、JCB OSゴールド、CLASS突撃否決x2回
2017年…320万円決済、S枠140万、JCB OSプレミア、CLASS突撃否決x1回
2018年…545万円決済、S枠200万、JCB OSプレミア
2019年…886万円決済、S枠200万、JCB OSプラチナ
2019年12月23日…S枠350万、JCB THE CLASS


◆カード取得歴
2015年9月にJCBプロパーゴールド取得
2017年2月にJCBゴールド・ザ・プレミア取得
2019年9月にJCBプラチナ取得
2019年12月6日にJCB THE CLASSインビ到着
→ 12月7日申込み
→ 12月19日未明にMyJCBの表示が「★ザ・クラス」に変化
→ 12月23日カード到着♪


◆補足
2019年10月18日にS枠200万で足りなくなる状況となった際、S枠を無理やり空けるためデスクに「先払い」をお願いし、支払期日前に100万円をJCBへ送金しました。
クラスを目指す人でS枠を越えて利用しそうな場合、一時増枠ではなく先払いをお願いするほうが好印象に違いありません。


2019年11月上旬に「可能な限り」で恒久増枠を申請しました。
ここでもしS枠350万まで上がるのなら、理屈としてはクラス相当の与信が得られている証になると考えたからです。
しかし、残念ながらS枠200万で据え置かれました。
ところがその1ヶ月後にクラスインビが来て、MyJCBも変化、S枠350万になりました。


◆不安要素だったこと
銀行の預金残高を調べられる可能性や、銀行からの口座作成禁止などの情報が共有されている可能性も考えられるため、以下の属性も書いておきます。
銀行の預金残高は2015年以降、100万円未満を維持し、銀行や税務署を含めた第三者からは私の資産額が把握できないようにしてあります。


また、2013年に刑事事件を起こして前科まであり、そのときのメインバンクである三菱UFJ銀行の口座は凍結、事件のあと預金を返されてからは口座の強制解約と行内ブラックとなり、三菱UFJにおいて新規口座を作れなくなりました。


◆取得のためのコツ
年収は250~400万の間を行ったり来たり、自営業で従業員0人、未婚、家は賃貸マンション。
このようにクラスホルダーの中でも最低ランクと言えるほど属性の低い私であっても、ただ単に年間300~800万の高額決済を続け、かつ支払遅延を絶対に起こさなければ、クラスインビがもらえるという前例ができました。


これはつまり、あなたが目利きに自信のあるブランド品を例えば楽天で50万円で買い、カード決済し、ヤフオクで45万円で売る…これを4回ほど行えば、低所得者でも20万の赤字で200万の決済額を実現できるわけで、それを日々の生活費やコンビニ・スーパーの決済(年100万)に紛れ込ませることで、年300万の決済をより簡単に実現でき、クラスインビへ飛躍的に近付くことができると言えるのです。3年の間に50万のブランド品を12回転させれば、60万の赤字で決済額300万x3年を実現できますよね?
つまり、決済額を上げるだけなら簡単!クラスを得るためなら60万の投資も惜しまない人は、このサイトにもたくさんいるはずです。


サイトによって「年100万円以上の決済を2~3年続ければインビが…」などという情報が書いてあるところもありますが、その程度でインビが来るのは医師や会社役員など限られた人たちのみでしょう。
個人的な感触として、プロパーゴールド取得からの決済額が計1,000万円を越えたあとの、次の9月頃に100万円以上の決済額があればインビが来る、と考えます。
年200万なら5年、年350万なら3年、年500万なら2年という感じです。


リボやキャッシングはおそらく禁忌、支払遅延は一撃で上記の積み上げた1,000万円がリセットされると考えましょう。
支払遅延が無いかどうかを含めてCICを年1回以上チェックし、JCB以外のカードブランドはできるだけ排除、スマホの買い替え時に本体代金を誤って割賦払いしないよう気を付けながら(CICが汚れる)、一途に「JCB愛」を貫きましょう。


◆割賦販売法
それとJCBは、割賦販売法という法律を遵守します。
個人の年収から支払可能見込額を算定し、それに応じてS枠の上限が決まります。
申込用紙で記載する「年収」の項目は自己申告なこともあり、私は、割賦販売法の基準を満たすかどうかの判断材料でしかないと考えています。


クラスのS枠下限(350万円)の与信を得るにあたっては、年間389万円の支払いが可能な人物でなければなりません。


年間の支払可能見込額(a)x90%=350万円
年間の支払可能見込額(a)=389万円


私はリボや分割払いをしないので年間請求予定額は0円、そして賃貸マンション住みの1人暮らしなので生活維持費が年116万円かかると法的に試算されます。


389万円<年収(b)-年間請求予定額(0円)-法律で定められた生活維持費(116万円)
年収(b)>505万円


つまり、クラスのS枠下限350万から逆算すると、私の属性では年収が505万円より多ければ割賦販売法規制の最低ラインをクリアできます。
年収はあくまでも自己申告なので、申込用紙には【年収513万円】と盛り盛りで記載しました。
もしこのとき年収503万円と書いていたなら、JCBは法令を遵守するので私に可決を出せません。
インビのあとで否決されるというオチになっていたことでしょう(ガクブルですね)。


この情報が、みなさんの参考になれば幸いです。

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レビューコメント

お若くしてのザ・クラス取得、おめでとうございます。
 決済に事業用の仕入れを入れて金額を上げる、
 総額で1千万円は超える決済を行う、
といういわば王道を歩かれてきたんですね。
まあ自営業、30歳台はともかく前科持ちというのはマイナスファクターなんでしょうが、
それでも取得に至ったのですから、JCBは決済金額が最優先なのでしょうね。
また年収については高いに越した事はないのでしょうが、自己申告ですし、
ここを重視してほしい!という場合は納税証明を送る例が多いですね。

ともあれ苦労して取得された念願のザ・クラス、ぜひぜひ使い倒してください。
nyaruruさん、はじめまして
私も今年、THE CLASSを取得しましたので同期ですね
手段・方法はどうであれ、自身の望む結果が得られるのであれば、素晴らしいと私は考えます
数学の解と同様で、ゴールまでの経緯は夫々であります
遠回りしようが、近道をしようが先人の英知に学ぼうが、将又、誰も考えつかないようなルートを構築したとしても、望む結果が得られるならば素晴らしい事だと思います
あとは、入手したモノをどのように使い、どのように自身の日頃の生活の潤滑油にするか
この一点かと個人的には考えております
nyaruruさんにとって、有意義なカードライフであることを切に願います
すみません、文字入力ミスでの訂正です。
JBC → JCB
既得 → 帰属
こんにちは。


クラス、ご取得おめでとうございます。


ただ、タイトルを見て「えっ?」と思いましたが、内容を拝読して納得しました。
事業用の決済を行い、決済額を増やしたという事ですね。
勿論、ご自身の枠を考慮しながら。


JBCという会社は、個人カードであっても事業用決済(というよりも、JCBが使える加盟店での買い物であるならプライベートであれ経費であれOKという事です)を認めている珍しい?会社なので、不思議ではないかと思います。


この経費決済で年間のカード利用額を増やすという方法は、昔から存在します。
以前も言いましたが、一番初期発行のセンチュリオン会員の一部は、正にこれでした。
会社の経費(出張での飛行機や宿泊先のホテル代)を自分の所有するプラチナ・カードで決済し、AMEXが推奨するT&Eカードとして利用していた会員にセンチュリオンを送っていました。
現在都市伝説になっている、年収600~700万でもセンチュリオンが送られてきた会員がいるという話は事実であり、内訳はこういう事でした。


ただしJCBと異なり、AMEXは経費決済や事業用決済及び転売目的のカード利用は認めていません。
しかしながら現実的にはそれらを規制する事は出来ず、また飛行機の上級会員資格も完全なプライベートだけで取得した人がどれほど居るのかさえ分からないのが実情です。
出張でのマイルでさえも、自分の物にする。(判例では会社既得)


今回本当に年収301万円で取得されたと考え期待しましたが、からくりがあったのが少々残念です。