ランキング説明補足
ちょっと言葉足らずなので補足。
年間決済額目安は、その額以上使えば、基本還元率のみでもカード年会費をほぼ還元できる額という意味です。
この目安額以上に使ってこそようやくサービスを生かし切れていると考えても良いと思います。
一般カードはこの額が低い代わりにサービスが少ないわけですし、同程度の目安額で比較すると目安額以降の各社のカードのサービスはだいたい同じくらいになるはずです。
基本還元率以外にも各社色々がんばっていますので、付加価値を比較する際の一つの参考になれば。
投稿日 2016/05/17 21:39
ランキング説明補足
参考)
2016年現在の平均年収は415万でクレジットカードの年間利用額平均は約70万です(JCB調べ)
単純に計算して年収の15~20%が年間利用額の中央値と考えられます。
所得税の累進課税制度もありますし、高所得だからと言って可処分所得が増えるわけではないので、一般的には10~25%くらいが平均利用額と言えるでしょう。
多少頑張って使う方もその範疇を大きく超えはしないかと思います。一部の貴族の方を除いて。
前述のデータを踏まえて考えると、本来個人がクレジットカードで無理なく使える額は、本人(世帯)年収の10~25%>年間(個人/世帯)利用額目安の状態、となるのが理想でしょう。
利用額目安が平均利用額を大きく超えているのであれば、やはりクレジットカードの取得が趣味と呼ぶのにふさわしい状態です。
いくらステイタスを求めても、背伸びした状態では維持もままなりません。
特に複数枚のプラチナカード取得を目指すような方にとっては、維持できるかどうかは審査に次ぐ難所と言えます。
趣味にお金を払っていると考えられるならそれでよいとは思いますが、クレジットカードのサービスを享受しつつ、なおかつ高いステイタスカードも持ちたいし、それでいて損もしたくないというような方(特に僕)にとっては、永遠の課題です。
そこで、提案したいのがこの年間利用額目安を基準に複数枚のカードを組み合わせて選ぶのはどうかなということです。
意識せずに使っていても還元分で年会費が相殺できるわけですから、目安額以上であれば、そのカードの優待だとかサービスだととか保険だとかを一方的に享受する状態となりますし。
例えば僕のケースだと、
年間利用額250万くらい<324万(楽天ブラックカード)+216万(JCB OS GOLD)の状態で、大きく右に傾いています。すなわち、還元率の面だけでいえば持ってるだけで損しています。
JCB OS GOLDカードはまだ初年度無料なので何とかなりそうですが、この状態が続けばカード取得が趣味の状態とみなしても問題ないでしょう。
世帯年収換算で考えるとまだましになりますが、それでも本気で無理なく維持していくつもりであれば、せめてサブカードはOS一般(1350円, 0.5%, 27万)にすべきですね。
なお、僕はJCB OS GOLDを今のところ手放すつもりはありません。
クレヒス積んで、いつかはTHE CLASS持ってみたいじゃないですか。
あくまでこの目安額の考え方は「目安」ですので、サービスや特典、保険上のメリットに関しては考慮されておりません。
とはいえ、付加価値に目安額の2倍以上の価値が常にあるのかと聞かれると、やはり個人差が大きいように思います。
この考え方はそういった付加価値を各個人が公平に判断するための定規みたいなものです。
主に年会費有料のカードを処分する際に優先順位付けしやすくなるかと思います。
いろいろと(特に奥さんが)厳しい世の中ですので、気に入ったカードを長く持ちたい方にとって、この考え方が一助になれれば幸いです。
投稿日 2016/05/18 12:14
ランキング説明補足
どや顔で追記してましたが、明らかな間違いがあるので、上の補足は忘れてください。
はずかしい。。。
複数枚なら高還元率なメインカード一枚で決済することで、所持カード群全体で還元できればいいわけですから、計算が全部変わってきますね。
何で還元率低いカードも満遍なく使う前提で説明してるんだろう。
サービス用と割り切ったカードだってあるわけで、複数枚の場合はランク付けするのは難しいです(-ω-´)
このランキングも、あくまで一枚ずつ単独で持つ場合の目安と考えてもらえれば。
投稿日 2016/05/18 19:37