チェックインの前日には、”Your Stay with Shangri-La Hotel at the Shard London” と題されたメールが届き、
確認事項がいくつか書かれた中に、下記のような項目がありました。
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Amenities: As our Jade member, we are able to offer 3 different amenities during each of your stays at Shangri-La worldwide.
Please select 3 of the below items:
Chocolates | Cookies & Milk | Cup Noodles | Beer | Coca-Cola (regular OR diet) | Mineral or Sparling Water | Local & Seasonal
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その米国某都市へ到着した家族の者(子)に、旅先で思いがけぬトラブルが待ち受けていました。
spgのサイトから直接手配したホテルのフロントで、予約が見当たらないと言われてしまったそうなのです。
彼はこの日の夜と翌日午前中、現地である会合に出席して欧州へとんぼ返りする予定で、滞米時間は十数時間。
この1泊が取れずに締め出されて路頭に迷うとなると、何のためにアメリカへ出掛けたかわかりません。
ところが、この会合が開催されるために近辺は当該ホテルを含めどのホテルも満室で、
いくらフロントでねばって交渉しても埒があかず、会合の時刻は迫るし別ホテルを手配する余地なく、
「どうしたらいいだろうか?」と私が連絡を受けたのは、日本時間で真夜中の丑三つ時でした。
「こちらで何とかするから、あなたは会合に出て!」と引き継いで、代替ホテルを当たるも、
日本は既に日にちが変わっているので前日(アメリカ時間で当日)の空き状況の確認や新たな予約を
オンラインサイトですることもできず、困っていたところへ思い出したのが、コンシェルジュです。
ふだん旅行関連は自分で手配する方が手っ取り早くコンシェルジュを利用することは滅多にありませんが、
今回ばかりはコンシェルジュに丸投げでお願いしてみることに。
spg繋がりでAMEXがいいかと考え、ANA AMEXプレミアムのコンシェルジュへご相談してみました。
すると、真夜中にも関わらず、実にてきぱきと、以下の処理を進めてくださいました。
・アメリカのspgオフィスに電話して事実関係や今回のトラブル原因の確認。
・代替えとなる近辺ホテルの予約手配。
すぐさま解決してくださったお蔭で、彼は予定通り会合に出席して欧州へ戻ることができました。
夜が明けて、東京のspgオフィスへ返金手続きのために連絡する頃には、万事終わっていました。
【今回のトラブルで得た教訓】
spgのサイトから直接手配した宿泊予約であっても、ちゃんと取れているとは限らない!