先日、あるクライアントから海外リゾート地へのお誘いがありました。
クライアントが休暇をとって家族サービスをする為、都合がつくならば私の家族を含めて一緒にどうかという内容です。
そのリゾート地は、私も何度か訪れた事がありましたが、子供が生まれてからは初めてなので、我が家同様に小さなお子様がいるクライアントをもてなすレストラン及びアクティビティを探して欲しいとメールにて依頼した際のレビューです。
出発までの時間に一月ほど余裕がありましたので急いでない事を伝えておりましたが、返事は2日後にメールにてありました。
レストランに関しては、ガイドブックに掲載されているものからネイティブしか知らないような店まで5件。
アクティビィに関しては、子供が喜びそうな体験型のオプショナルツアーを3つ提案して貰えました。
アクティビティについては、希望があればオリジナルツアーを組む事も可能であると説明をして貰えたので、幾つかの希望を伝えた上でオリジナルのツアーを組んで貰いました。
これには私の子供もクライアントのお子様も、大変喜んでくれたので私の心の中では、good job diners!!でした(笑)
レストランに関しても、提示して頂いた店のうち2店にはクライアント家族と、1店には私の家族と出掛けましたが説明書きにあった通りに味も店の雰囲気も申し分ないものでした。
今回、海外のレストラン検索依頼は初めての事でしたが、今後も海外へ出掛ける際には依頼してみようと思っています。
解約(ダウングレード)したので、約8ヶ月間の使用感想をまとめます
https://crefan.jp/review/review_comment?revid=11564
今回カードを再び解約しましたので、2回目に取得してこのカードへの印象は変わったのか、という観点から再度、使用感想をまとめてみたいと思います。
・「リボルビング払い」を利用することによる3%のマイル還元率
特筆すべき利点はこの1点(=3%)に尽きる、という思いに変化はありません。利息を抑えるためにATMで振込みしないといけないのは正直かなり面倒なのですが、自分が当月にいくら使ったのかという実感が湧くので無駄遣いが多少は減りそうな気がしました。これは隠れたメリットかもしれません。移行先はANAのみで年間の移行マイル数制限はなく、ANAでマイルを貯めたい人にはお勧めです。以前と違って、プロパーカードなど別カテゴリに属するカードへの切替えによってポイントが失効するようになってしまったので、券種をこまめに切替えながらANA以外のFFPを使いたい方には不便な面もあると思われます。
・ダイニング&コンシェルジュ(e-コンシェルジュ含む)
前回の解約時はあまり評価していませんでしたが、やはり素晴らしいシステムだと考えを改めました。まず、レストラン探しではAMEXやJCBなど他のコンシェルジュよりも実力は上だと思います(この2つ以外は未経験なので断定できませんが)。きっちりと目的に合った店を探してきますし、何故その店を勧めるのかという理由をきちんと明示してくるので、こちらとしては安心感があります。また、e-コンシェルジュがとても便利で、直前の予約変更や特別なリクエストもメール1通で処理してくれます。これは海外のレストランで役立ちます。私は海外では基本的に携帯電話を使わずメール主体で連絡を取るようにしているので、海外のどこにいても(電話がない場所にいても)メールだけで全てが処理可能なシステムは非常に重宝します。メールでやり取り出来そうなコンシェルジュとしては他にVPCCなどがありますが、前述のようにダイニングに強みを持ったコンシェルジュであることを考えると、Diners Premiumは頭1つ抜きんでているように思います。他に替え難いメリットです。
・国内/海外旅行傷害保険
やはり自動付帯で額も大きいので安心感がありました。旅行障害保険ではありませんが、旅行のキャンセルプロテクションの金額がAMEXプラチナよりも優れているのは地味にメリットです。
・家族カード発行が無料
相変わらず、家族カード無料でSFCが量産出来るのは素晴らしいです。ただ、今ではANA AMEX Premium SFCもほぼ同様のサービスを行っているので、Diners Premiumだけに限った利点ではなくなってしまいました。
・漏れなくマイルを貯めるために、これ1枚で済む安心感
ANAとの提携店は割と多いものです。ANAカードを使っていればマイルの取りこぼしがなくお得です。これ1枚で済む安心感があります。また、電子マネーもスマートICOCAにチャージすればポイントが3%貯まりますのでそれなりに便利です(でもチャージが面倒なので、この点はANA VISA platinum premium SFCの方が便利ですね、iDが使えるので)。
・公式サイト
三井住友トラストクラブに変わり、CCJの頃より安定感が増したような気がしますが、気のせいでしょうか?(笑)
・デスク
深夜帯は微妙なデスクもいますが、日中は概ねテキパキと用件を捌いてくれるデスクばかりだったように思います。でもカラーはAMEXと随分異なり、かなりサバサバしていてホスピタリティはあまり感じられません。でも逆にその方が良い、AMEXのおべんちゃらは嫌いだという方もいるでしょうから、ここは好みでしょうね。
・トラベルデスク
航空券は運賃そのものが割高、1名あたり5400円の発券手数料がかかる、業務委託先のJTBグローバルアシスタンスがかなり微妙、ということで、今回Diners Premiumを使ってみて一番不快な思いをさせられたのがここでした。残念という他ありません。結局、ここのトラベルデスクは利用せずにAMEXを利用しましたが、結局、AMEXグリーン・ゴールドのトラベル・デスクも外注になってしまい、AMEXにもこれまでのような安心感は期待出来ないだろうと思っています(HISを悪く言うつもりはありませんが、JTBと大差ないだろうという勝手な想像です)。
以上が2度目の使用の感想になります。三井住友トラストクラブになってサービスは全体的に劣化していますが、「このカードならでは」という利点もいくつかあるので、そこをきちんと押さえたうえで使えばとても良いカードなんだろうと思います。初回の使用時より、個人的評価はUPしました。それでも解約したのは、ANAマイルが貯まり過ぎて使い切れそうになくなってきたからです。元々マイルをとにかく貯めたいという一心で再取得したため、この意思が減弱してしまうとカードを解約する動機となってしまいます。正直、e-コンシェルジュは捨て難かったのですが、17万近い年会費を払って維持するかと冷静に考えてみたら、気持ちは解約に傾きました。でもマイルがまた減って少なくなってきたら、このカードの3回目取得をしたくなるかもしれません(笑)。