いつも皆様に勉強させて頂いております。
アメックスグリーンとの出会いは、昔、恋焦がれていた女性をコストコにデートに誘い、当時コストコで使えるクレジットカードとしてキャンペーンをやっており、相手の女性に見栄を張る為作ったのが出会いです。
ただ当時は収入がほぼなく、後から否決の通知がきました。
デートに誘った女性との恋も実らず、ほろ苦い気持ちを思いださせるクレジットカードです。
時は経て、収入も安定して、ふと、このカードを思い出したので、取得にいたりました。正直海外への旅行へ行ける身分ではないので、このカードを最大限使いこなせるとは思わないですが、財布に入っている満足感のため取得に至りました。
初心を忘れないクレジットカードとして長く使えればなと思います。
今更な気もするのですが…決済できなかったという話がありましたので、この場を借りてAMEXに今まで感じていたことを。
AMEXは6年間お世話になって思うことなのですが…ご存じの通りAMEXは広義にはクレジットカードですが、チャージカードであって狭義のクレジットカードではありません。
支払の猶予を与えるという意味での信用の授受はなく、小切手と同じ感覚なのだと理解しています。
これは日本人の感覚とは合わないと思います。普通の日本人には小切手文化はありませんし、リボ払いをせずに1回払いのマンスリークリアで事実上、チャージカードと同じ使い方をしている方が多いと思います。
他のクレジットカードと同じように支払サイトで明示された限度額までは使えるというものではなく、AMEXが考えるこの人が通常1月で払える額だけ使える訳で、文字通り現金の代わりになっているだけということなのかと。
よく言われている普段よりも高額利用になった際の、通帳提出→再審査も普通に考えれば一時的に見せ金のように口座に入れたらよい訳で、意味がないと思うのですが…とりあえず半年分の収支を把握し、1ヶ月で払えるだけの適正額を把握したいのだと思います。旧友の経営者がビジネスカードで、ある利用が経費ではない旨の指摘を受けたそうですが…他社は分りませんが、広い意味では延長線上な気もします。
支払猶予という機能が事実上なく、現金を出さずに済む、ポイントはおまけ程度、やはり、AMEXは会員サービスがメインであって、支払機能はおまけなな気がしています。誤解を恐れずに言えば。
会員制クラブのような。カードの色はあくまでサービスの対価であって、プラチナだからたくさん利用できる訳ではなく、利用目安額といった決済機能には違いはないことが知られているかと思いますし。
こんなことを言ってなんなのですが…AMEX、サービスは使いこなせれば一流ですし、素晴らしいカードなのだと思います。
そのサービスにはそれなりのお金がかかる訳ですが、それに値するものだと思います。ただ私の生活がそのレベルではなかったというだけで。
外資特有の新しいサービスを打ち立てて、すぐになくなってしまうということも多い気もしますが…新しいことに意欲的というか機動的なんでしょう。。
AMEXファンの方の気分を害したら申し訳ありません。
でも、私はAMEXが好きですし、大体の不満はAMEXとカード会員の認識がずれているからであり、それはお互いにとって不幸なのだと思います。ニーズが合えばこれほど良いカードはないと思います。